「古事記 神」を含む小説

作者が日本の神々について、何かしらで調べたり、古事記を読んだりして語りたいだけの小説です。 創作で困った時に使ってください。 ただ、作者は日本神話が好きなだけの人間ですので、必…

俺はオオクニヌシ。俺の苦労話を聞いてくれ。 「母親に会いたいと言ったら、なぜか国を追い出された件」の続編です。セットで読んでください。 ※底本は講談社学術文庫の『古事記（上）』…

古事記や日本書紀、その中で語られる神々の恋愛譚。 その中において、あまり注目されずに消えていく女神がいる。 彼女の名は、岩長姫。 コノハナサクヤ姫という大変な美女を妹に持ち、とも…

アイドルオタクの男子高校生、優月（ゆづき）は、道に迷っていたおじいさんを助けたことがきっかけでカプセルトイ――通称ガチャガチャ――を手に入れた。ありがた迷惑な贈り物だと思ったら、…

BLものです。 日本神話をもとにした、ファンタジーBL小説です。 性描写はゆるく、ストーリー重視。全１８話。４５０００字ほどの中編小説です。 海の事故で両親をうしない一人で生活…

俺の名前はスサノオ。俺の武勇伝を聞いてくれ。 ※底本は講談社学術文庫の『古事記（上）』です。

これはまだ神々が地上で暮らしていた時代のお話。 茨木童子は黎明の鬼である。 神々の中にあってただ一人頭に角が生えたその姿はまさに異形。 神々に容姿や存在を蔑まれる中、ずっと味…

【あらすじ※ネタバレ注意】 ある満月の夜、眠りにつこうとしていた美月睡蓮（みつきすいれん）は不思議な声を聞く。その声を追ってやって来た石上稲荷大社で、人の姿に変えた八咫烏の太秦(…

ある日、世界は急変した。大地は割れ、天候は毎日豪雨。 なぜ、世界は急変したのか。 それは……神様の怒りであった。 昔の古事記に書かれている。 『大地は割れ、天候は荒れ。人々は、…

新古事記物語の第二弾です。 　古事記の新解釈による縄文神話に次ぐ神話物語であります。縄文神話から千年の時が経ちました。弥生神話は大陸での戦争の影響が秋津洲にも及ぶようになり、混…

♢♢♢ 山間の小さな郷 『瓊岐 (にぎ) 』の地を治める水杜一族はその昔、高天原(天界)から地上に降りた水女神が祖であり、一族には水を操る異能力があった。 郷長の娘、瑚春(こ…

あるところに暴れん坊の神様がおりました。他の神神の怒りに触れた神様は天を追われ、地上に降り立ちました。 ※小説家になろうにも投稿していました。

日本史上最大の怨霊と恐れられた菅原道真は、時の関白藤原時平の姦計によって大宰府に左遷され、その地で非業の死を遂げたと言われている。 道真は死後天満大自在天神と呼ばれ、日本各地の天…

それは、魂が生まれ、また還るとこしえの場所――常世国の神と人間との間に生まれた青年、千尋は、みずからの力を忌むべきものとして恐れていた――力を使おうとすると、恐ろしいことが起こる…

　あらすじ 　おそらくほとんどの人々にとって日本の神話といえば『古事記』であり『日本書紀』であろう。 　しかしこれらの書物に書かれた内容は後世に時の朝廷によって編集されたものに過…

古事記の海幸山幸神話を背景に紡がれる、少年とあの戦争で行われた回天作戦を巡るファンタジー作品。 14歳の海野悠馬は潜水士の父を亡くし、あの星の鈴が鳴る灯台で、日向神話を語り継いで…

遥か昔、天津神と国津神がともに地上に暮らしていた頃。 日向の国に棲う国津神・大山津見（鹿葦津姫）には双子の娘がいた。 姉は石長姫、妹は咲耶姫。 双子が天津神の王子に出逢うことで日…

早くに両親を亡くした穂花(ほのか)だが、ごく普通の高校生活を送ることができていた。 とある神に溺愛されているということ以外は。 「わたし以外をその眼に映すこと、赦しはせぬ」 …

　おそらくほとんどの人々にとって日本の神話といえば『古事記』であり『日本書紀』であろう。 　しかしこれらの書物に書かれた内容は後世に時の朝廷によって編集されたものに過ぎない。 　…

【あらすじ】 地方出身、友達ゼロ、不運続きの大学生である八嶋空也は、都心の真ん中で引ったくりに遭う。 そんな彼の前に現れたのは、まるで人気美容師のような風貌の――神様だった。 …