作者さんの「七柱記」の、前奏の作品。「七柱記」の神様達の過去のようなものがかかれています。本編同様、七柱さんの解釈と大胆なアレンジで描かれたお話で、ドキドキして、面白くて、ページをめくる手が全く止まりません。読んでいなくても、本編は勿論楽しめますが、読んでいると楽しさが倍増します!七柱記 本編を読んだ方も、読んでない人も。「神々の伝説の幕開け」を感じることが出来ると思います。
大和朝廷により編纂された「古事記」「日本書紀」。しかし、そこには記されなかった神々の心の機微を躍動感たっぷりに描き出す。例えるなら「受肉神話」