「ライト文芸 超能力」を含む小説

『昨日未明。富士山が突然真っ二つになりました』というニュースが日本中を騒がせた。僕たちが異世界から連れてきたのは、とんでもない化け物だった――――― 天ヶ瀬よぞらは異世界と…

斎宮椥辻には、血の繋がらない姉がいる。 花の高校二年生、十六歳の波羅場囀子。異常な家庭環境から逃げてきた彼女を匿って早一年。 穏やかな日常は、突然壊れた。囀子の異常な発熱と手首に…

カクヨムコン９ライト文芸部門中間突破しました！ 応援ありがとうございます！ 平成十年八月、突如現れた本物の超能力者集団の一人、御船百合子により、《異能》を付与された者と、そうで…

高校生の結也には人には見えないあるものが見えている。 結也はそのことを疎ましく思っていたのだがそのことがきっかけで、学校の先生に恋をする同級生の汐里と出会い関係を深めていくことに…

2025年、夏。 幻影――ゼノと呼ばれる異形の飛行物体に地球が侵略される数日前。 この世界を守るため、わたしたちが幻の翼を得て舞い上がる数日前。 わたし、熱海愛衣は彼女を誘った…

人の本音が聞こえる僕は、この世界に絶望していた。 でも、なぜか君の心の声だけは聞こえなくて、君の笑顔を見ていると少しはこの世界も捨てたもんじゃないなって思ったんだ。 ※毎日18…

高校2年生となった芽森直虎(めもりなおと)、彼は、影のように忘れ去られる謎の少女、顕影明里（ありかげあかり）に興味を持つ。芽森は彼女との関わりを機に、彼はP.Tと呼ばれる能力者た…

　西暦２０２０年。「神は死んだ」と言われたこの世界に———まだ、神は生きていた。 　神の息吹が掛かる島、シンフォレシア。そこで栄えるシンフォレシア王国を統治する者の腕には、絶大…

　加護咲夜（かごさくや）、高校一年生。 　彼女には、不思議な能力があった。それは、他人の寿命が〝年数〟で見えること。彼女には大きな未練があった。それは、寿命一年である事を知りつつ…

芳賀沼探偵事務所は、超常現象にまつわる事件を専門に扱う探偵事務所だ。 行方不明の透明人間。 超人的な身体能力の強盗犯。 そんな常識では説明できない不可思議な事件を相手に、変人探偵…

宇宙に人類が進出して幾星霜。 列強の一つ陰陽双帝国。その双帝の耳目にして懐刀である帝立調査局は二人一組の能力者≪ドライバー≫を実働員として、陰に日向に帝国の秩序を守っている。その…

＊あらすじ＊ 人間、魔王、モンスター、亜人、異能者、ロボット。様々な種族と文明が絡み合う《一なる世界》。 父親代わりの獣人ドトとともに砂漠の高層集落・蟻塚で暮らすエリオンは、15…

とある高校の美術部員・風間想太は、意識を失った少女・姫神白亜を介抱する。 透き通るような白い髪を持った彼女は、自らを妖（あやかし）と称し、不思議な力を披露する。 ＜登場人物紹…

数秒後にある男子生徒に告白される未来を予知するも、その彼は告白してこなかった。「何故？」 腹に一物抱えてそうな不思議な男の子と、告白されるためにちょっかいをかけまくる、腹に一物を…

第一波はこちら↓↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054881448575 ―――― この海は、どこの海なのだろう。 僕は、どこにいるのだろ…

人でなし：人情の欠落した人、酷薄な人、冷酷非道な人、という意味で用いられる表現。人ならば誰しもが持ち合わせていると言い得るような優しさや思いやりの心を持ち合わせていないかのように…

超常科学の大家である谷のもとに転がり込んだ美少女は、タヌキの化身にして世界を滅ぼすほどの妖術の使い手。キツネ族から命を狙われていた。谷はその少女との関わりを機に、人外たちが呪力と…

よせては　かえし　またよせて・・・ 蝉の声が木霊すとある休日の昼下がり 不意に脳裏に飛来したさざなみの旋律は、変わりばえのしない僕の日常を、満ちる潮のようにゆっくりと、少しずつ…