概要
見た目は直樹と同じ中学生くらいの子で、直樹は半信半疑だったが、そこに不良の集団が現れる。女の子は直樹に契約を迫り、2人の物語が幕を開ける。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!祈りの果てに顕れた少女
幸福が訪れることを神に祈り続けた主人公が、少女の姿を取る神と契約して日常を変化させていく現代ファンタジー作品です。
主人公は家庭環境に多くの問題を抱える中学生男子。
彼なとって自宅はすでに憩いの場所ではなく、息を潜めて嵐が通り過ぎるのを待つだけの酷い環境でした。
そんな不幸がはびこる自宅の環境を変えるため、主人公は神社で祈りを続けます。
そして、ついに祈りは形となり、主人公の前に一人の少女が出現しました。
神を名乗る少女の願いは、契約の成立と悪神の捕縛。対価とするのは、限定的な神力の行使。
主人公は差し出された手を取ると、彼女と行動を共にするようになります。
果たして少女の存在…続きを読む - ★★★ Excellent!!!トラウマだらけの世界で君と二人で
家庭内に居場所を失いかけた中学生の少年のお話です。彼は母の快復を願いながら神社で鍛錬する日々を送っていました。ある時 不良に絡まれた彼の前に、神を名乗る少女が現れ、神力を分け与える契約を持ちかけられます。彼は過去の経緯などから彼女と契約することになり、不良たちを一掃します。少女は神力が弱まった世界の現状、そして人と契約して暴走する悪神の存在などを彼に明かします。そしてなんと転校生として彼のクラスに編入、おかしな学園生活が始まります。給食騒動、担任事件、狐面とテント事件などが次々と起こります。さあ二人の学園生活、そしてこのバディはどうなっていくのでしょう。つづきはぜひ皆さんでお確かめあれ。
- ★★★ Excellent!!!あたり前に描く、途方もなく優しい未来の先へ
まだ物語の途中ではありますが、書評を送らせてください。
物語を読んでいて伏線の配置がとても上手でした。
冒頭、母に向けられた『お母さん、なに飲んでるの…?』という問いかけを、私は病床の日常風景として読んでいましたが、真相がわかったときは、あの一文が持つ重みが変わり、冒頭を読み直しにいきました。
また、プールサイドでの見学シーンにもうまく読者を惑わせるのが巧みだなと思いました。
私は直前までの緊迫した展開からの「息継ぎ」だと油断して読んでいたのですが、あの何気ない会話の中に、物語の核心に触れる情報が潜んでいたことに驚きました。
日常パートに見せかけた探偵パートという物語の誘導が素晴ら…続きを読む