神夏祭へおいで
鏡も絵
一日目
1
第六十回
夏至から四十四日後に行われることから
また、神夏祭一日目の午後七時に、幣殿からウイルス【ふとん太鼓】が解放されます。神夏祭場内に足を踏み入れた者は問答無用、神夏祭規約事項に了承したと見なし、ふとん太鼓によって事故が発生した場合におきましても、いかなる責任も負いかねます。また、ふとん太鼓の位置は、パンフレットデバイス及び専用アプリにてリアルタイムで実況させていただきます。
二日目の午前零時までにふとん太鼓を成敗したプレイヤーは、次の神夏祭までの一年間、
そして、今年も例年どおり、天恵制度が纏代周枳尊により受理されました。祭りの二日間は纏代周枳尊が神宮外に御物を一つだけ隠します。神様の宝物と呼ばれるそれを見つけだした者には、ふとん太鼓の成敗の助けとなる才能が贈られます。才能は神夏祭のあいだという制限内で一生涯付与していただけます。宝物を見つけた際にもパンフレットデバイス及び専用アプリにて実況されます。また、神池のクリスタル液晶パネルでも中継されます。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
これにて狛犬サポートセンターによる神夏祭についての解説の再生を終わります。
今日から二日間は神の無礼講。
どうぞ十分に堪能ください。
▲▽
私こと
このくっきり一重をなんとか二重にまで持ち上げて、子供っぽい鼻ぺちゃを亡きものにしなければ。それがだめなら光源氏が一目惚れしてくれるようなつやつやの黒髪。それもだめなら口紅のCMに出られるようなチェリーレッドの唇。
この際、見た目で挑むのはなしにしてもいい。パフュームの三人を足して割ったようなかわいい声が手に入れば、それだけでも救いの光は見えてくる。もしくは噂の韓流ユニットの美脚。かの姉妹のような豊潤な香り。私だって女の子なんだから、女の子らしい路線でいきたいのだ。それすら許されないのなら、誰をも惹きつける話術や聞き上手な耳。あるいは、どれだけいじられても折れない、鋼の心が欲しい。
とにかく私は床の木目を数えるしか能のないような女の子から、話しかければみんな友達みたいな少女漫画に出てくるヒロインへと変身しなければならない。
でないと、夏休み明けの新学期、よそから転校してきた私なんかが無事にクラスに溶けこめれるわけがないのだ。
もうやだ。泣きたい。全部お父さんが悪い。なんなの転勤って。なんなの転校って。
引っこみ思案レベルカンスト、根暗検定一級、卑屈免許皆伝の私には荷が重すぎる。
元々いた土地の友達とは完全に離れ離れ。メールで繋がるというのにも限度がある。たかが子供の人間関係だ、会わない友達のことなんてきっとすぐ忘れる。あの子たちは私なんてと軽んじることなく、清らかに、やすらかに、忘れていってしまうのだ。怖い。戻れない。でも進めない。新しい中学校の場所なんて覚えられない。友達だってできっこない。簡単に想像できてしまう。転校初日からアウェイになる自分。担任の先生が頼んでおいたクラスのしっかり者の子から声がかかるのをじっと待つしかない自分。もういやだ。この世は地獄だ。その地獄は二週間後にやってくる。地獄の十四日間だ。どこも地獄だ。地獄しかない地獄。地獄のヘビーローテーション。ゲシュタルト崩壊。そのまま日本も崩壊してしまって、ううん、世界も崩壊してしまえばいい。明日にでも隕石が落ちてきて、もしくは各地で大きな地震が起きて、もしくは変な感染病が蔓延して、なにもかもがなくなっちゃえばいんだ。そうしたら、二週間後、私は学校に行かなくてすむのに。
「そんなに怖いなら友達を作りにいけばいいじゃない」
お母さんは私をなんだと思ってるの。友達がいないことが怖いんじゃないのに。そんな簡単に友達が作れるならはじめっから落ちこんだりしない。話しかけたくてもできないのだ。私が提供できる話題なんてなにもない。こんな大して明るくもない私に話しかけられて誰が嬉しいというのか。
「楽しい場所に行けば楽しいと思うし、自然と話題も弾むわよ。ああ、そうだ。今日と明日、この近くでお祭りがあるのよ。引っ越しとか住民票とかいろいろ忙しいから、すずは遊んできなさい。ほら、去年着た朱色の浴衣も持ってきてあるから」
かくして、私は神夏祭へと送りだされた。
狛犬サポートセンターで神夏祭の説明をされ、推奨通り、スマートフォンに祭りのアプリをインストールする。起動すると愛らしくデフォルメされた狛犬たち。ナウ・ローディング。スタート。画面に合わせたバイブに肩が跳ねてしまった。マップ画面を開いて現在地を確認。LINEでも使っている私のアイコンが点滅しながら地図上に表示される。なるほど、なかなか便利だ。世の中の祭りはここまでハイテクになったのか。
私はスマートフォンを手持ちの巾着に戻した。
歩き慣れない鈴の入った草履はチャリチャリと地面を擦ってしまう。鼻緒による靴擦れも時間の問題だ。痛いのは嫌だもん。やっぱり来るんじゃなかった。
第一、知り合いもいないのになにが祭りだ。一人でどうやって楽しめと言うの。まだ夕方でそう人もいないが、この祭りのたけなわは夜だという。楽しそうにわいわいしている人混みをたった一人で練り歩くなんて。
近くにあった飲み物屋でラムネを買う。パコンと開けると栓の役割をしていたビー玉が落ちてくる。涙の王様のようにきらきらと光っていた。喉に流しこめば、しゅわしゅわと程よく弾ける甘さが爽やかに広がっていく。ほんの少しだけいい気分になった。
他にはどんな屋台があるのかとあたりを見回す。
紅ショウガの多すぎる焼きそば屋さん。からあげの垂れ幕も見えたけど、値段がイマイチだったのですぐ目を逸らす。その隣にはヨーヨーすくい。光度を抑えたネオンライトのような模様のヨーヨーが水にちゃぷちゃぷ浮かんでいる。店番をしている男のひとの横には値段とルールの書かれた電子板が日射に負ける程度の光を放っていた。ここにはあまり胸をときめかせるものはない。
スマートフォンをたぷたぷと操作し、他に面白そうなものはないかとマップを確認する。
そのあいだに同い年くらいの少女たちが楽しそうに私の脇を通りすぎていったので、みじめな気持ちになった。
一人ぼっちで祭りを回るために端末を弄ってる私。周りからしたら、きっと、なんて可哀想な子って思われてる。痛々しいって。思わず俯いてしまう。視界の端にはおかっぱの黒髪が映る。もっと伸ばしておけばよかった。この情けのない顔を周りに見られるくらいなら、貞子にでも間違われたほうがうんとまし。貞子はいい。合理的にみじめであることを許される。貞子が一人ぼっちで俯いていたって、誰も不思議に思わない。貞子になりたいわけじゃないけど、私のままではいたくなかった。
もう許されるだろうかというような気持ちでぼんやりと頭を上げる。
緩やかな坂道の果てに小さな人混みを発見した。
なんだろう、あれ。
私はふらふらとその塊を目指して歩く。開けっ放しのラムネをこぼさないように慎重に。何度か人とぶつかりそうになって、私は軟体動物のように変なポーズで避けなければならなくなった。チャリチャリと草履の音を鳴らしながら近づいていくと、人混みの原因がとある屋台であったのを知る。型抜き。私はふと屋台の奥のほうを見た。
人口のほとんどが子供だった。私よりも幼い、小学生くらいの。輪の中心にいた二十代の女性の手元に、全員が釘づけになっていた。文字通り、釘づけ。中途半端な味のしそうな脆い菓子を釘でがりがりと削っている。型は驚くほど複雑だ。その形状を覚えて型抜きの金額表に目を向ける。もっと驚いた。彼女が取り組むその型は最高配当の三万円もの。
観客は熱心にその一部始終を括目しようと目を凝らす。
型抜きはほとんどやったことがなかったけれど、その女性がかなりの手練れであることだけはわかった。繊細な指使い。計算された切削加工。その歳になっても遊びを全力で楽しむ精神。なにをとっても見事だ。私なんかじゃあれほど器用には抜けない。神に愛された天才的な技巧だった。
「ねえねえ、今年もやっちゃうんじゃ……?」
「毎年多くの型抜き屋を制覇してる。もうこれで八十連勝だろ?」
「さすが型抜きの女王だ!」
八十連勝。
女王の名に相応しい経歴だ。
最高難易度の型を抜く、型抜きのプロ。
型抜きの女王は真剣な面持ちだった。赤茶けた髪が肩から滑り落ちるたびに鬱陶しそうに顔を歪ませる。男らしいはっぴの下は黒のタンクトップにデニムのホットパンツ。祭りを満喫するのに多忙な野暮ったい格好にも見えるが、ホットパンツから伸びる長い脚はそれだけで格好良く見えてしまう。柄物のネイルで彩られた指先が細い釘を操る
BGMのテクノポップがサビに突入したころ、型抜きの女王はざっと立ち上がった。
「三万円はあたしんだぁああ!」
雄叫びにも近い歓声が上がる。
彼女の手には罅の一つもなくきれいに抜き取られた完璧な型が握られていた。
店主であろう男性が「チッ、完敗だぜ」と首に巻いてあったタオルを叩きつける。口では悔しさをこぼしていたが表情に苦味はなかった。
「残念だったね、大将。ま、今年はなかなか楽しめたよ」
「いーや、今年も完全に俺の負けだよ。さすが女王だ。来年はもっと難しい型を用意して待ってるぜ」
「はっはっはー! あたしを負かしたかったら
型抜きの女王は気持ちよさそうに笑う。配当分の三万円を手にして「これで今日の祭りの小遣いは稼いだ!」とガッツポーズをきめた。
集まっていた観客は散っていく。型抜きの女王と大将との勝負が見物だったようで、それが終わったならと去っていくようだった。型抜きの女王は有名なひとらしい。近くの屋台でも「女王がまた勝ったらしいぞ」と噂の波が広まっていた。
せっかくだから私もしようかな、と手頃な型を物色する。少し力をこめれば折れてしまいそうな
「お嬢ちゃんにはこっちの型のほうがいいよ。それは案外難しい」
ほとんど耳元から聞こえた声にびくっとした。ぱっと振り向くと、型抜きの女王が背後から私を覗きこむように立っていた。距離の近さや相手の正体にさらに驚いてしまう。連続でメールを受信した携帯のように震える私を、型抜きの女王は眉を寄せて見つめた。
「どしたの?」
「えっ、あ、いやぁ……」
「やんないの?」
「えう、あう、その」
まともに返答もできない。私は、まるで爆弾の導火線に火を点けられたかのように気が急いているというのに、なんでこのひとは、初対面の私にそんなにフランクに、余裕な態度で話せてしまうんだろう。大人ゆえの貫禄だろうか。もし私が大人になっても、こんなふうに堂々としていられる自信はない。それだけで私は簡単に、この女王様に苦手意識を持ってしまう。
「っていうかあんた、見ない顔だね? 型抜きはじめて?」
型抜きの女王は首を傾げる。
見ない顔って、むしろどうして他のひとの顔を覚えているのだろう。型抜きをする人間の範囲程度だろうけど、まるでよそ者扱いされたようで肩身が狭い。
「そ、そうですけど」
「んー、だと思った! あたしこの祭り歴二十年なの。五歳のときから毎年通って、いまでは型抜きのプロってわけ。大抵の店に入り浸ってるから毎年来るメンツは覚えてんだ」
「はあ……そうなんですか」
「あっ、どうせなら神池近くの型抜き屋のほうがいいよ。あそこは初心者向け。こっちはけっこう上級者向けなんだ。その分型はすっごい面白いけど」
ハキハキとしたしゃべりかたをするひとだった。テンポも小刻みで、どちらかといえば低い声が妙な安定感を生む。けれど、私はうんとかすんとか曖昧な返答しか返せない。まさに陰と陽。なんで私はこのひととしゃべってるんだろう。なんでこのひとは私なんかとしゃべってるんだろう。
「おーい、聞いてる?」
型抜きの女王は私の顔を覗きこんで言った。
私はさっと目を逸らす。
かなり失礼な態度をとったというのに型抜きの女王は首を傾げるだけだった。
一連の動きを見ていた型抜き屋の店主が「やめときなって」と声をかける。
「多分、その子、引っ越してきたばかりの子だ。まだ慣れてないんだよ」
「えっ、そうなの?」
「御風さんとこのお嬢さんだろ? 自治会の説明のときにちらっと見たことがあるぜ」
型抜き屋の店主は「違うかい?」と聞いてきた。私は半ば呆然としたままこくこくと頷いて答える。型抜きの女王は「あー、そっかー」と頭を掻いた。
「じゃあ神夏祭もはじめてなんだ?」
「は、はい」
「へぇええ。なら右も左もわかんなくて当然だね。なんかいっぱいしゃべっちゃって悪いことしたなー」
ごめんね、と謝る彼女に私は申し訳なくなった。でも、こちらから謝っても、彼女は〝なんで?〟と尋ね返すに違いない。だから私は罪悪感を押さえて、首を振るしかできなかった。
それから型抜きの女王は私のためにいろんなことを教えてくれた。どこの卵せんべいが安いとか、どこのくじびきが当たる確率が高いとか。その全部を覚えておくことは無理そうだったので、自分の興味のある範囲を心のメモに刻んでおく。その勢いのある会話の途切れ目に、型抜きの女王は「あっ」と思い出したように声を張りあげた。
「七時ごろの幣殿には絶対に近づいちゃだめだからね。ウイルスが解放されてものすごい勢いで飛んでくるから毎年怪我人が出てるんだ」
「ウイルス?」
「ふとん太鼓だよ」
それは、狛犬サポートセンターの解説のときにも聞いた単語だった。
神夏祭の大目玉であるふとん太鼓の成敗は、鮮烈過激で唯我独尊。四方八方縦横無尽に暴れ回るふとん太鼓をどうにかこうにか駆逐するのだ。型抜きの女王曰く、怒号と悲鳴が飛び交う大戦争なのだとか。実物を見たことがないのでまだわからないが、きっととっても危ないのだろう。毎年怪我人が出ているという事実は伊達じゃない。
「ふとん太鼓ってどんな感じなんですか?」
「んー。強いかな。暴れん坊将軍みたい」型抜きの女王は気だるげに腕を組む。「でも、けっこう立派な飾り山車でねー……彫り物も優美な感じで。見てる分には楽しめるんじゃない? 暢気に見る暇もないくらい被害すごいけど」
「被害……」
私の呟きに型抜きの女王は苦笑した。
「そ。バグ。それも含めて神夏祭の名物だから」
「な……なんでそんなものが毎年解放されるんでしょうか」
「うーん、それはあたしにもわかんないな。祭神である纏代周枳尊も神様になったばっかの超若者だって聞くし。ハッチャケたいんじゃない? ま、あんたみたいなか弱い女の子には刺激が強いだろうけどさ。とにかく、幣殿には近づかないこと。オッケイ?」
私は小さく頷く。
けれど、心配してくれている型抜きの女王には悪いが、私は元から六時までここにはいない心づもりでいた。遊ぶ相手もいないのにそんな夕方まで残っていられるほど私の精神は強くない。ちょっとは興味があったけど、怪我人まで出るほど危険なら、深くは関わらないほうがいい。触らぬ神に祟りなし、だ。
言いたい話も終えたのか、型抜きの女王は私から視線を剥がした。そして、その結果として視界に入ることとなった対面の店に目を見張る。少し離れたところにある射的場を見て、ふらふらと手を振った。
「おーい、射的小僧」
射的場にいた一人の少年は振り返った途端に「げっ、型抜きババア」と顔を顰める。そんな少年に、型抜きの女王は「誰がババアだぶっ刺すぞ」と軽い睨みを送った。
「なんだよ女王様。俺はいま忙しいんだけど」
「あーあー、一年ぶりの再会にしては冷たいなあ」
「そういや聞いたよ。あんた、また勝ったんだって?」
「当然」
「相変わらず型抜きなんてちゃっちい遊びやってんだって笑っちゃったよ」
「んだって? あんただって射的なんて独り善がりのさもしい遊びやってるくせに」
「はあ? いっぺん表出ろ。ぶち抜いてやる」
射的用のコルク銃を構えていた少年は青筋を立てて型抜きの女王を見据えた。
高校生ほどの背丈。齢としても私よりいくつ分か年上なくらいだろう。けれど、私たちよりもずっと年上である型抜きの女王相手に一歩も譲らない態度をとっていた。
よく見ると彼のいる射的場にはギャラリーができている。まるでさっきまでの型抜き屋のようだ。型抜きのときよりも年齢層は上がり、大人の男性や年頃の女の子が多い。野太い歓声と黄色い声。おそらく彼のファンかなにかだろう。彼がどれほどの人物なのかはそのざわめきに耳をすませばすぐにわかった。
「さすがヒットマン」
「もう五十個も獲物を撃ち落としてるんだってよ」
「聞いた? お化け屋敷前の射的場は全部落とされて、屋台しまうしかなくなったって」
「ひえー! おっそろしい!」
脇から聞こえてきたそんな悲鳴に、彼は悪戯っぽく口角を上げた。
聞くかぎり見るかぎりにおいても型抜きの女王と遜色ない経歴を持っているのだろう。
なるほど。
彼は射的のプロ、まさしくヒットマンだ。
インテリ風の眼鏡の奥にはくりくりと大きな目。アメリカンコミックに出てくるヒーローのお面が、うなじあたりに引っかかっている。爽やかなシャツとカーゴパンツはいかにも高校生な感じがして、だけど、古びたビーサンだけは腕白そうな雰囲気を持っていた。
型抜きの女王はプフッといきなり笑いを噴きだした。
「っていうか、あんた、髪染めた? 去年までは黒髪だったのに」
「うっ、うるせえ! 染めようがなにしようが俺の勝手だろ!」
にやける口元を手で押さえながらからかう型抜きの女王に、ヒットマンは射的のライフルを向ける。
周りはどっと声を大きくし「やっちまえ!」と二人に野次を飛ばし合う。
私はこの展開についていけないでいた。目に入ったりしたら危ないし、そうでなくても痛いのに。いくらなんでも実際に撃たないとは思うけど、冗談が過ぎる。少しだけ怖かった。でも、周りはそれが普通なのか制止する声はない。
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