「ススキ」を含む小説

とのリクエストに勝手に応えてみました

　さわさわと揺れるススキを見下ろしながら、月は思った。 　花より団子、とはよく言うが、月より団子とは言わない。これは、花よりも団子よりも何よりも月が勝っているので、わざわざ言う必…

【あらすじ】 ４コマ漫画感覚で、スキマ時間にサクッとお気楽にご笑覧いただける、１エピソードごとが読切形式になった、愉快なオムニバス・日常系ＢＬ連作です。 大病院の院長を父親に…

「こころ」の奥を ゆっくり見つめて 自然と お話してみませんか？ 私が目にする 耳にする世界観へ 足を踏み入れてみてください♪

≪ススキの家の住人≫ ・星村透（14） 　主人公。名前と記憶をなくし、自分が何者なのか、わからない。 ・アキ（14） 　ススキの家に住む少女。裁縫が得意。 ・おじいさん（66） …

幼少期、離婚した両親と青年は家族バラバラだった。 酔っ払い最終電車で乗り過ごした青年は多摩川沿いを歩き家路に向かうのだが、満月の光にほだされさまざまな思い出に浸る。 「月はふたつ…

「す、好きです！」「えっ？　ススキです!?」 陰キャ気味な高校生・加島龍斗は、スクールカースト最上位＆憧れの白河月愛に罰ゲームきっかけで告白することになった。予想外の「え、だって…

多摩川の河川敷には、今日も黄色い花が群生して揺れています。 固有種を脅かす、厄介な存在として時に駆除の対象となる野草……。 そんな「セイタカアワダチソウ」の呟きです。

中秋の名月の日に見たススキを主人公に書いてみました。

主人公の蒼海、蒼海の親友.祐司と湊、蒼海の子供.航、蒼海の配偶者.璃子、 　ジワジワと突きつけられる現実。無償の愛と、許されない嘘。優しさを貫くことの難しさに悩み、自分に正直に生…

これは今よりも遥か昔の話。 武蔵野ノ国の東と西にはそれぞれ王様がいました。 一人はとても優しい王。一人はとても残酷な王。 残酷な王様は部下に命令します、 「西の国の民を殺…

ススキの白い海の底に生えていたのはレインボーの綿毛のある植物だった。 小狐によると、これは『幸せの種』らしい。 ただ綿毛を吹き飛ばすだけのお話です。

遊郭・千秋。 神様がお客様であり、お客様は神様である場所。 神様はそこで”心の快楽“、”心の絶頂“を求める。 ひょんなことから、千秋の遊女となってしまった芒。 憧れの花魁、菊の…

稲さんとすすきさんのおしゃべりです。

誰もが経験のある探検ごっこ。 この秘密の場所には今と昔が交わる空気がある……

日本でもっとも広い繁華街「ススキノ」で生きるフリーター相川 団三郎（あいかわ だんざぶろう）は人間ならざる者たちと出会い、そしてある事件とに巻き込まれる。 妖怪、悪魔、etc……

過去作。ワンライ用に書いたものです。 お題は「師曰く」「中秋の名月」「ススキ野原」「ココには誰もいない」でした。