「カクヨムとの出会い」を含む小説

【35万PVありがとうございます】 記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。 幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと…

眠れない夜にSNSへ綴った小さな呟き。それに届いた一言の返信が、椿夢羽の人生を変えていく。 岐阜に住む橘玲央。冷静で知的、それでいてユーモアを忘れない彼の言葉は、孤独と不安に揺れ…

人生初執筆の短編小説です。 読後にそれぞれの解釈や考察を楽しんでいただけると嬉しいです。 投稿者はまだまだ未熟なので、感想やアドバイスをいただけると幸いです。 カクヨム甲子園シ…

声を失った彩花は、静かな海辺の村で、ひとり沈黙と共に生きていた。 ある日、村外れの古びた電話小屋で、突然鳴った電話。 それは旅の青年・悠からの、行き先も定まらない通話だった。 彩…

告白するまでとその後の夏を過ごす、少年からの視点にフォーカスを当てた作品です。 誰かの今、誰かの遠き日の想い出、または誰かの希望していた夏に重ねることが出来れば幸いです。

そのベンチは、いつもぽつんと空いていた。 図書室の裏手、朽ちかけた温室の脇。午後の陽射しが背もたれを焼く古い長椅子。 なぜか毎日のようにそこに通っていた。誰かと交わした、言葉にし…

交差点での景色、時の流れや、出会いと別れを詠みました。 カクヨム短歌賞の連作10首部門にて初の連作に挑戦です！

【あらすじ】 宇都宮の路地裏で、煤けた空気を纏う元ヤクザの組長補佐・神保厚いと、社会に牙をむく孤独な少年・葵は出会う。「何か足りねえ」と見透かす神保の言葉に、反発しながらも惹か…

カクヨムで長年活動をしていた私、タカナシ。 ぶっちゃけリアルでは全くもてず、結婚どころか恋人すらいない歴年齢の非モテおっさん。 「恋人とかつちのこより見つけるの難しいだろ」と思っ…

学問が得意だけど友達がいない少年アリスが出会ったのは、綺麗だけどどこか変わった少女リリ。 なんだかんだで意気投合した二人は毎日のように話すようになる。 ある時リリは「もう会えない…

結音（Yuine）先生の自主企画に参加しました。 尾岡の推し作品をご紹介するだけのエッセイ！ イベントページはこちら。 https://kakuyomu.jp/user_eve…

カクヨムを通じて小説を書く楽しさと本来に私がなろうとしていた小説家としての人生であったり、今後どういったことをしていくかというビジョンを作っていこうかと思います。実際に将来にどう…

写真を撮ることを趣味としている少年。だが、偶然ビルから女性が飛び降りる瞬間を動画に納めてしまう。日常に溶け込む少年ならではの絶望と虚無を描く短編小説。

カクヨム生息歴二年半の実生（mio）です。 この度、カクコンの短編に応募するために、エッセイを大幅に書き直して、新作にしました。 カクヨムと出合う前と後のこと。 処女作を発表する…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門　参加作品（一作目です） 初の連作短歌作品です　 春から梅雨へと移りゆく季節と恋模様を「雨」で表現してみました

1998年12月、私は友人と共に中国の火車（列車）に乗っていた。 その車中で起きた素敵な偶然。 彼らと語り合ったこと。 今でも覚えている青春真っ只中の出来事を読んでもらえたらと思…

女の子にモテモテの穂高が、美月を選んだ理由とは何か――

　学校帰りに近所の本屋の文房具コーナーに寄った中学二年生の花は、試し書き用紙にあるメモを見つける。 　そこから始まる顔も名前も知らない誰かとの文通のようなやりとり。 　言葉を…

これは物書き、七四六明が最近実際に体験した出会いと別れのお話。 私の出会いと別れをただ綴り、文章として昇華したい。そんな私の我儘に、どうぞお付き合い頂けませんか？