赤信号の法則は本当になんなんでしょうね。さりげないあるあるを短歌に落とし込める手腕、さすがです。恋歌はちょっとドキドキしますね。最後の一首はほのぼのしちゃいました。ランドセルに隠れてしまうくらいまだ小さな後ろ姿、ちゃんと手をあげているところが愛らしい。素敵でした。
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都会的な風景の中、心の揺れや温かさが滲み、読後に余韻が残る連作。日常の「あるある」や小さな違和感を詠む感性、出会いや別れを静かに見つめるまなざしが印象的。詩的ながら親しみやすく、誰もが共感できる作品だと思います。