こんな小説があったら読んでみたいとか、こんな漫画あったらいいなとか、誰しも一度は思ったことがあると思います。
あるいは、自分ならあの作品よりもっと面白く書けるはずだ、とか。
でも、書けると思った人の中でも、実際に書き始める人は10人に1人らしい。
そして、書き始めた人の中で処女作をきちんと完結させられる人も10人に1人らしい。
書き始めるまでの葛藤とか、書き始めてからの悩みは人それぞれだし、小説の書き方に絶対的な正解なんてないと個人的には思っていますが、この作品は初心に帰ることの大切さを教えてくれている気がします。