「お題で執筆!! 短編創作フェス 冬」を含む小説

公式企画「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品。お題は「雪」 ----------------------------- 白が白に見えない。 あなたの見ている世界の色は、隣り…

高校一年生の大樹(だいき)と寿鈴(すず)。 告白しあって、ただの幼馴染から、“彼氏と彼女”になったけれど……。 “好き”って、背伸びしないといけないもの？

風の吹きすさぶ冬の寒い日 お昼寝しているご主人様を起こさないように あたしは動いていたんだけど…… 飼い猫、ディアナ視点です 【お題で執筆!! 短編創作フェス③】 第3回目お…

暖炉に火のついていない寒々しい家にひとりきりでいる少女、モニカは寒さに震えながらも、この冬で一番寒い今日の日に、たったひとつの希望を持っていた。 うんと寒い雪の日には、雲の上に浮…

冬の寒さが厳しい王国の第一王女シヴェラは、女神に連なる王族の炎の魔力ではなく、氷の魔力を発現してしまう。虐げられていたシヴェラは和平の証にと砂漠の王のハレムへと差し出される。 …

「お題で執筆！！短編創作フェス」、お題「雪」より。 スキー場のオーナーである森川敏矢は、雪が積もっていないゲレンデを雪で覆い尽くすため、今年もスノーマシンを使ってゲレンデを雪景…

　コタツの中はつま先の戦場。 　領土の奪い合いだ。 　そこに男も女も関係なくて。 　その温かさがあったから血が繋がってなくても僕らは兄妹になれた。 　でもその繋がりがあったから兄…

幼児から小学校低学年くらいまで、祖母と同じ布団で寝ていた頃を書いたエッセイ。

　寂れた神社で出会った神秘的な巫女・小雪。彼女は自らを「雪の化身」と名乗り、春が来れば全ての記憶が解けてしまうと「僕」に告げました。別れを告げられても諦めきれない「僕」は、毎年冬…

2XXX年。地球規模の温暖化により“冬”が消滅した未来。 雪女は絶滅危惧種になっていた。 そんな中、貧乏学生の夏目冬彦は、大学の特待生制度を利用するため二人の雪女と同棲をはじめ…

南半球の十二月は夏です。 ハニという女の子は冬のクリスマスに憧れていました。

高校三年生の冬。僕は好きな女の子に告白をした。だが、思いがけず彼女から出た答えは「試験」と言う言葉だった。 それは、僕が彼女の彼氏に相応しいかどうか、一日デートをして試したいとい…

いつかどこかの遠い国。 広々とした平原を見下ろす山では独裁者と戦うレジスタンスが日夜訓練に明け暮れています。 ある冬の夜明け、たくさん雪が降ったので、レジスタンスのみんなは雪だる…

　今日は初雪。あまり降らない雪に、妹は興味津々。 　その後ろで兄は、何やら様子がおかしくて……？ 　お気に入りの手袋にブーツ。虫メガネを持って、名探偵は街へ出掛けます。 　『…

アスター王国はのどかな農業大国。 だが冬の到来とともに熱き戦いが繰り広げられる。 その名も雪合戦!! 我こそはと思う強者たちよ、さぁ雪原に奮い立て。 握りしめた拳で戦いに参じ…

森林保護官の青年・風人（フウト）は、冬の日のパトロール中に１羽の白鳥を見つける。 白鳥は鞭で何度も打たれたような怪我をしていた。 管理小屋へ連れ帰り、怯える白鳥を宥めながら治療保…

皇太子の春羽に嫁入りすることが決まった秋英。雪の降る都を知らない彼女は、初めての寒い冬を初恋の人と一緒に過ごす。

冬の冷たい日の下で、幼い子供と新しい家族は幸せな時間を過ごす。しかし、家族との別れの時は刻一刻と迫っていた。子供が家族と別れるその時、心に浮かぶのは何か、そして残るものは何か。別…

戦争が終わって数年。 ある辺境の屋敷に住む【英雄】と呼ばれた男は、執事と穏やかに冬を越そうとしていた。

蛇に足がないので代わりに俺が歩く。 お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品です。