「子」を含む小説

第11回　ネットコン一次通過作品 時は昭和。それも、もうすぐ平成の世となる頃のお話です。 まだ地方では、コンビニエンスストアも余り無いそんな昭和の終わりの頃のお話です。 主人公…

アルティリア王国の第一王女レティシアは18歳を迎える誕生日の前日。自分が不義の子であることを侍女の会話を通して知ってしまう。小さい頃から王城から離れた離宮で暮らしていたレティシア…

最強聖女さま、ニューヨークへ行く！？ “ニューヨーク・ダンジョン” を観光中の、敬老会が遭難した。 世界で唯一『蘇生』の魔法を授かった迷宮保険員のエバ・ライスライトは、日本政府…

高校生の田外(タガイ)は隣に引っ越してきた小学一年生の舞菜の子守りを頼まれる。そこから10年が経ち、田外は立派な社会の歯車奴隷として毎日働く日々。 過労死寸前でも死なない理由…

ドラノベ中編テーマ３番の読者選考に参加しているため、ちょっとでも良いと思ったら高評価をお願いします。 怠惰が好きなきつね人間サカキ・ボタンは、今日も貧村で薬草売りをして生計を立…

「あんたなんて産まなきゃよかった」 「あんたさえいなければ私はもっと……」 「あんたなんて消えてしまえ！」 母からそんな言葉を浴びせられて育った私。 ある日、母は夜中にこけしを…

貴族の一果月は、男とも女とも言えない美しい子どもを拾う。 一果月はその子を花王と名付け、笛を習わせた。 訛りホラー第四話。 ※他の訛りホラーは、コレクションから見ていただけると…

母はその子を「秋子」と名付けました。

俳句二十句連作

短編です

街外れの屋敷にひっそりと暮らす娘は、白い髪に白い肌、緋色の瞳を持っており、その容貌は人々に畏れを抱かせた。 あるとき、都を追われた鬼が紛れ込んだとの噂が町に流れる。 「鬼は人の…

だいぶ前に掛川市をテーマに書いた短編小説。怪異は出てきますがほっこり系のお話です

燕の子殺しをご存知でしょうか？ なんでも巣の親とは別のツバメさんが他人？他鳥の巣のツバメさんの子どもを外に捨てる行為だそうです。 怖いですね。

５分後に思わず「きゅん！」とときめいてしまう、恋の短編集。 一話完結であっという間に読めちゃいます。 気になるあの子が実は……？　だったり。 なぜかツンツンしているあの子が、まさ…

遺伝子操作が公共の福祉に貢献していると信じられている社会。破滅願望遺伝子の保有者を処分する権限を持つ公安課の内部から、一人の男が脱走を図る。彼を追う同僚の胸中に去来するものは… …

キリトには２つの異能があった。傷を癒す力と、夢見の力。養親を亡くしたキリトは夢に導かれて旅に出る。旅の途中で魔狼に襲われこれまでかと覚悟した時、現れたのは美丈夫な傭兵だった。スパ…

帰り道の公園で不審なピンク頭に絡まれる話

ブランチを食べながら、投稿を見た伝子は言った。 「ピースクラッカーにとって、気に入らない部下は『〇ンコ』なのか？」 「伝子。食べながら、下品なこと言うなよ。」「いいじゃない、クソ…

病気で亡くなった子供の声が、録音機能付きのおもちゃの電話から聞こえてくる。 これはあの世からのあの子の呼びかけなんだろうか。もう一度会いたい。でも会えない。 おねがい、二度と離れ…

　幼いころに母親を亡くしてレシピを受け継いだ帯包理充はそれ以降、料理を趣味にして生きてきた。父の不在も多く、家計のやりくりにも手を出して、スーパーの特売をチェックするのが日常。中…