「聖女、追放」を含む小説

エウレス皇国のラファエル皇太子から突然婚約破棄を告げられた。 どうやら魔道士のマーヤと婚約をしたいそうだ。 この国では王族も貴族も皆、私＝リリアの聖女としての力を信用していない…

聖女のクラリスは王子のことを溺愛していた。だが「お前のような悪女の傍にいることはできない」と一方的に婚約を破棄されてしまう。 絶望するクラリスに、王子は新たな婚約者を紹介する。…

　辺境で暮らすリグゼは、低ランクの魔術なら無制限にコピーできる【鑑定】の力と魔術知識のおかげで『零の大賢者』の称号を手にしていた。 　しかし彼自身には魔力がないため、コピーした…

※　一迅社　ゼロサム様より、コミカライズされました。 ※　「婚約破棄されましたが、幸せに暮らしておりますわ」7巻　アンソロジー 母国に巨大な地獄への穴が開いているせいで、その穴…

マキナ侯爵令嬢は次期国王であるリカルド王子と婚約していたが、ある日突然聖女の力に目覚めたという少女アンジェリカが現れ、リカルド王子はあっさり聖女に心を奪われてしまう。 そしてアン…

かつて一世を風靡した大人気ゲーム、魔王の書。そんな大人気ゲームも、十と数年程経つと形骸化し、やがてプレイ人口も少なくなっていき、ついにはサービス終了にまで追い詰められた。 　主人…

聖女レナは王太子であるヒュースに婚約破棄され、さらには聖女の地位をも失い、国外追放を言い渡された。 そんな理不尽をその場では黙って受け入れたレナだったが、曲がりなりにも国を守護し…

王城内で開かれたパーティーで王太子は宣言した。その内容に聖女は思わず声が出た、「え、どうしましょう」と。＊世界観はふわっとしてます。＊何番煎じ、よくある設定のざまぁ話です。＊書き…

　大貴族の次男に生まれたギル・ヴァレンシュタインこと俺は、生まれた時から身体の皮膚が灰色になる「灰かぶりの呪い」にかかっていた。 　神話によれば、灰かぶりの呪いは、前世で滞在を…

【第7回カクヨム小説コンテストに参加中】 「アクア・ルックス！　貴様は聖女を騙った罰として、国外追放の刑に処す！」 「ちょ、今、儀式の途中……！」 「ええい、そんなものこちらに…

　冒険者は誰もが『職業』を授かる。 　その職業によって評価を大きく左右される。 　そんな中、『狩人』の職業につくカイは他の冒険者からバカにされていた。 　弓使いである『狩人』は…

　精霊に愛された少女は聖女として崇められる。私の住む国で古くからある習わしだ。 　驚いたことに私も聖女だと、村の皆の期待を背に王都マーベラに迎えられた。 　それなのに……。 …

【4話で1章完結します】 「おい、ロディ！　【足ふみ】スキルってなんなんだよ！　そもそもスキル名ダサすぎるんだよ！　てことではい追放！」 　ロディは勇者パーティーのリーダー勇…

　マリアは聖女の血を受け継ぐ家系に生まれ、次期聖女として大切に育てられてきた。 　マリア自身も、自分が聖女になり、全てを国と民に捧げるものと信じて疑わなかった。 　そんなマリア…

聖女。それは聖なる存在。存在そのもので邪悪なるものを払うことが出来、疫病をも治療することが出来る。 そんな夢物語が書かれた紙を現在の『聖女様』であるアリスは破った。 だが信仰だけ…

霊が視える少女ヴィクトリアは、平和を司る〈アウレスタ神殿〉の聖女のひとり。しかし能力を疑われ、追放を言い渡される。そんな彼女の前に現れたのは、辺境の騎士アドラス。「俺が“皇子では…

「スフレ・ハーベスト公爵令嬢、君との婚約は破棄させてもらう！　君との婚約は王が決めたこと、私の意思ではない。私は真実の愛に目覚めたのだ！」 とある夜会のパーティー会場にて、私の婚…

　元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。 　仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザ…

　剣も魔法も使えない役立たず。 　婚約者であり、勇者である王子から、その一言で婚約破棄され、国を追放された元令嬢。しかし、彼女こそは政治·経済·外交と、戦い以外の裏方仕事をすべて…

　ベッキーは認めて欲しかった。 　自分の努力を、頑張りを、出したその結果を――ただ、認めて欲しかった。 　聖紋章術というものがある。 　それはどのようなものであっても、聖なる加…