「白昼夢」を含む小説

少し不思議な話を突っ込んでいく短編集です。童話風味に仕上げたい。 1000~4000文字の短編をちまちま置いていきます。 夕焼け空でも眺めるつもりで、のんびり読んでいただけると幸…

　塔は白い。あなたは小さい。 　あなたは見上げる。頂は見えない。 　あなたは門を開ける。歩く。 　あなたのうしろで門が閉まる。 　あなたは塔に入る。

憧れ、親愛、恋愛──どの好きなんて今でも分からない。けれど確かに私は、貴方に恋してる── 高校3年生、雪解けの頃。 もうすぐ卒業が近づいてる、受験生の日々。祐里はいつも窓際から…

「会わせたい人がいる」 5年前に婚約者だった恋人の里恵を亡くして以来、無意識のうちに見る白昼夢に悩まされている人気俳優の新川は、東京で再会した友人の一言がきっかけで、東北地方にあ…

人間が死ねなくなった時代の、『自殺幇助推進組合』が作られた世界。 七日後に死ぬことになった少女の物語。 あとがきのようなもの → http://braincruise.net/…

主人公の三木狭子は、現代を生きる普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。 そこで、八犬士の一人・犬塚信乃と出逢い、彼の旅に同行する事になる…

――すべてが現実だったのか、はたまたすべてが夢だったのか。 しんと冷えた、ある日の真夜中に起こった、不思議な出来事。

　高校受験は失敗し、両親はどこかへ消え、なんとか家計をやりくりしようとバイトを始めるとそこはブラック企業。そんな人生において転びまくっている少年、悠は一人の黒髪美少女と出会う。 …

今考えると怖くなる、無茶してました

どうも、黒紫蝶です。 外を歩いていてふと日光で目が眩んで、浮かんできた作品です。

一か月の昼飯代を水族館の年間パスポートに変えた。 自分の居場所を確保するために。 久しぶりに訪れた水族館で、僕は目を疑う光景に遭遇した。 オーシャンブルーの光に照らされた大水槽…

私は、とても眩しい光を見ていました

とある町で、『空想病』という都市伝説の噂を聞いた。 それは、思春期の少年少女にとりつく病気だった。 病気は人から人へ感染し、感染した者は、街から姿を消す。 噂では、空想病にかか…

とある男性がとある女性を監禁する話 性描写こそありませんが色々問題のある話ですので自己責任で観てください。

幼い頃に他界した両親と思いもかけない場所で再開・・・⁇