「我儘」を含む小説

夢野雪菜は友達がいない。ボッチである。そのくせ1人で何かをすることが出来ない。 そこで、雪菜の叔母さんで尚且つ、彼女の高校の教師である小雪は、保護委員会を作る。保護委員というの…

全寮制小中一貫男子校、私立リデラ学園。 学園の名物校則に則って、一年間、新入生のクロの面倒を見ることになった僕。 しかし、クロは我儘で勝手で、まるで僕とは正反対の人物だった！

初めに断っておくと、これは小説でも何でも無い。メモと言っても過言ではないが、ちょっと面白かったので紹介してみたいと思っただけで──まごうことなき、ジャンル「その他」の文章である。…

彼女は彼の事を考えてあげられなかった。 そんな彼女に起こった悲劇。 彼女はこれから、後悔を引きずって生きていくだろう。

言い訳をして、諦めた気になって、それでもいいと言い聞かせ過ごしてきた。 そんな私が、休みの日に珈琲を飲みたくなる。 しかし、入れるものも無い。また、諦め様としたけど、今回は初めて…

４公爵、そう呼ばれるお家と剣聖に守られる国アーカイル王国。そこの、剣のお家ファーシ家の子供だったノイル。しかし、親の勝手な都合で剣聖であるガーレに預けられてしまう。 赤子の時に…

言いそびれたが、僕も大概我儘なんだ。フローチャートで一つだけ選べなんて真っ平御免だしね。

　ある日僕は、友人のレネルとバレンの三人で、今は亡き一番令嬢の生まれ変わりがいるという、公爵家に行くことになった。 「なあ、ロム？」 「バレン、何？」 「なんか怪しいんだよ」 …

「このパーティーにお前のような役立たずの存在価値はない。即刻荷物をたたんでここから出ていけッ！！」 ――勇者が自分のものになれば王国の富と名誉を一手に握ることができる。そんな貴…

　東の小さな国に我儘なひとりぼっちの姫がいた。 　ある日、城下町で彼女は国の外から来た吟遊詩人（シュピールマン）の唄を耳にした。 　短編『車輪の歌』と繋がっています。

何処までも我儘で暴君な幼なじみの話。

『悲報、俺の妹がいかれたレズリアンの女特務大佐殿だった』 　異世界転生して、天空大地に住むハイエルフになった元日本人の俺。 　ついでに、妹も異世界転生者だった。 　ただし日…

ダンジョン探索が楽だって誰が言った！ 我儘なパトロン。とんでもない依頼をする依頼者。人の受けた依頼をかっさろうとする同業者。 こっちの苦労も知らずとんでもない連中ばかりだ。 威張…

「なにもできていないなんて、そんな事ない。俺はずっと救われていたんだ。皆から嫌われている俺を慕ってくれた君に」だから返したい、君の力になりたい。ずっとそばにいたい。これは俺の我儘…

これは物書き、七四六明が最近実際に体験した出会いと別れのお話。 私の出会いと別れをただ綴り、文章として昇華したい。そんな私の我儘に、どうぞお付き合い頂けませんか？

資産家の親を持つリヴィはバンド仲間のあいだでは女王様。我儘できつい物言いだが、気前だけはいいので誰も逆らえない。 湖畔の別荘で休暇を過ごしていた五人は、リヴィとジョシュだけを残し…

ヨーク侯爵家の料理人は、今日も我儘お嬢様の無茶ぶりに遭う。 だが今日だけは勘弁してほしかった。 だって記憶失ってんだぜ？！ 前世は事務職、料理人はハードルが高すぎだろ。 どうしま…

2022年2月22日のスーパー猫の日にあてて、MDCより常務にゃんこと八坂カノンのSSを執筆しました！ どうして彼女が猫のように振る舞うのか、という話。

「ゴロゴロ……」 猫で魔王のわれ。 何もしてないけど魔王になった。 周りの奴みんな強いけど、われただの猫。 だが、態度だけは魔王級！！ 『撫でろ』 『抱っこしろ』 『飯よこせ』…

時代は１４世紀の中国。 繁栄を極めている大元帝国に、現代からやって来たひとりの女性が。彼女の名前は雪花。転落事故でこの時代へタイムワープしてしまう。天から落ちるようにしてやって来…