「中学生〜向け」を含む小説

るるる子ちゃんは怒っていた。 オコッテんじゃ無い。 イカッテんのだ。 怒って歩いてるウチ、知らない場所に出てしまったるるる子ちゃん。 勇者としての冒険、イヤ破壊活動が今始まる。

中学校に入学した主人公『ナツ』は、クラスメイトの女子を見てから、自分の中によく分からない感情が芽生えた事に気付きますが、 それが何なのか分からないまま過ごしていました。 ある日、…

　この風に飛ばされたら、楽しいかもしれない。 　なんて思ったのが運のつきだった。ある台風の夜、猛烈な風を傘に受けた“私”は、その勢いで飛ばされてしまう。暗闇の海のような街を俯瞰し…

心が聞こえる僕と耳の聞こえない彼女の会話

中学生2年のラナは、同じ中学校の同級生、田中カモメ君が人として１年生の時から気になっていた。 なぜなら苗字の名前がカモメだ。 残念な事に、ラナも親からつけられたキラキラネームで…

昇降口の廊下側でアイツを待つ。 アイツ、今どんな顔してるだろ？ そんなに仲良くしてるわけでもない女子から告白された時の中学生男子の顔。 迷惑そうにはしないだろう。あたしの幼馴染…

　桜井 希実(さくらい のぞみ)は、小学生の時に見た西園寺学園の演劇部の演劇に救われて、その学校の演劇部に入ることを決める。 　しかし、その演劇部は今となっては廃部寸前！？　な…

毎年死にたくなる夏休みの最終日。にトラ転。 ちょい毒親持ちのキラキラネーム中二男子と、明日から夏季休暇で定時退社したい女神の会話。 夏休みの終わりはいつも大体死にたくなってたか…

【第6回角川つばさ文庫小説賞こども部門　最終選考候補作品（落選）】 誰もが異能力を持つ世界で、異能力を持たずに生まれてきた奈月。 あるとき、奈月は異能力を得られる代わりに〝これま…

立花めいは引っ込み思案な中学生。 ある日、学校から電車で帰っていると同じ小学校だった水瀬蒼大が駅前で歌っていた！　それに圧倒されためいは……？

私はお兄ちゃんの妹。 趣味はリビングでくつろぎながら、お兄ちゃんを観察すること。 お兄ちゃんはいつも突然何かを始める。 それは料理だったり、筋トレだったり。 今日もそろそ…

中学二年生の少女たち（冬子、夏織）二人の物語です。

中学三年生の菜々子は、毎年テレビで放送される『カルガモ親子のお引っ越し』特集が大嫌いだ。 でも、何故こんなに嫌いなのか、見ていてモヤモヤするのか、自分でも分からなかった。 そんな…

　素行の悪さ名が目立つ雨宮兄弟こと達也と正弥。 　万引きをしたあと逃げ込んだ地下にある古い小屋。その小屋の天井は井戸のような空間から外へと繋がっているように見えた。 　逃げ込んだ…

特に取り柄のない、平凡な中学1年生、小夏雪月(こなつゆづき)。中学入学と同時に、東京都桜坂に引っ越してきたが、人見知りでなかなか仲のいい友だちができず、クラスにも馴染めない。そん…

社会科見学のため、アメルリア連邦海軍基地へと来ていた中学生たち。バーニィ・キャプリスは、ここで黒髪の少女・マノンと出会う。そして、ひょんなことから極秘の新造原子力潜水艦の内部に入…

僕は運動音痴だ。 それも学年でトップクラスのウンチ君。 だけど運動神経のいいクラスメイトに負けたくない。 だから僕は、隣りの家に住む足の速いお姉ちゃんに走り方を教えてもらうこと…

地方都市に住む、中二の浅田圭介は平凡な学校生活をおくっていた。成績で落ち込んだり、性欲が目覚めたり、友達との時間を過ごしたり、ファンタジーやアニメみたいに普通じゃないことは起きや…

どこにでもある中学校の、柳田市立第一中学校。 どこにでもいる中学二年生の美空藍(みそら あい)。 どこにでもありそうな噂話、朱殷怪奇譚。 誰もが信じて誰も信じない噂話が、日常を…

杉山琥珀：2004年12月9日生まれ、この話の主人公 杉山春樹：1980年6月24日生まれ、琥珀の父 陽気だけど芯のある父親と二人で生きてきた琥珀。 四つ上の少年と出会いをき…