「ハピエン」を含む小説

フォロワーさんの朝の出来事を聞き、妄想を膨らませまくって書いたBLです。 電車の中で聴こえてきた小さな歌声。一体誰が歌っているのかと気になった隆史が出会った人は。 サクッと読…

宇宙船（キャンピングカー）にて、座標データにない星に不時着した二人の男。 片方だけがタイムパラドックスの影響を受けて女性になってしまう。 そんな二人が何とか地球に戻ろうと奔走する…

はるかはるか東の土地。 お日様が昇るずっと先に、悪い預言を閉じ込めた塔がある。 ナーリー国の末姫ユーエンは、どうしてもその予言者にい会いたい理由があった。

「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」 魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。 魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。 …

最円薫の通う宗哲高校には『価値残りシステム』という生徒を生徒で評価する制度があった。 高校２年生に上がったばかりの薫は、その制度によって価値なしとされ、負け組が集められる教室へ…

不慮の事故によって家族を失った中学生、笹倉芳人。 引き取られた親戚の家でも学校でも平穏はなく、親戚一家には厄介者扱いをされ、学校では虐められて過ごしていた。 端麗な顔立ちの芳…

自分の特異体質のせいで、常に狙われ続けている私。そんな私の所に今日も殺し屋が……やって来た！すごく好みのカッコイイお兄さんだ！やった～…と思ったのだけど、どうやらお兄さんは訳アリ…

ある町の住民宛ての発送物が、宛てどころ不明で返送される。調べてみると、その住民の住民票は、氏名と住所だけが登録された不完全なものだった。 ■登場人物 丹波（たんば）：私。大学を…

彼女は、年賀状を手に持って。 想いを馳せる。 この年賀状を書いた時、君は。 まだ、生きていた。

「あなたを愛してなんていないわ」 愛する婚約者からの突然の拒絶を受けて、ティタンは生きる意味を失った。 そこに必ずあると信じていたものが崩れ落ちる瞬間だった。 幼き頃からの…

「猛獣のお世話係、ですか？」 父は頷き、王家からの手紙を寄越す。 国王が大事にしている猛獣の世話をしてくれる令嬢を探している。 条件は結婚適齢期の女性で未婚のもの。 猛獣のお世…

「アンタの声が大嫌い！」 そう言い放って引っ越していった幼馴染が、俺の高校に転校してきた。 名前を呼んでも声をかけても、顔を見せてくれない隣の君。やっぱり俺のことが「大嫌い」な…

内側に悪しきエネルギーを吸い込む核。それを包む、エネルギーの浄化をする殻。 水晶球と似て、非なるもの。 それは代々、国に伝わる宝珠だったが、ある時それが崩壊の危機を迎える。 宝珠…

主人公の新川恒太朗君はおとなしいゲーム好きの高校一年生。今日も幼馴染の北原さんと無難な一日を過ごすはずでしたが、突然、赴任した蜂野めきみ先生に学校はしっちゃかめっちゃかにされます…

婚約破棄がしたい？上等じゃない！……ってかいつまで待たせんのよ？破棄待ちの令嬢の私は、一応まだ婚約者の王子に詰め寄ったら？ 【なろう様からの再掲載です。一部修正、加筆してあります】

突如飛来した黒竜によって王都が陥落してから約二年。大陸中で暴れまわる竜を討伐するため、王女マリアベルは自ら「竜殺し」となり、人が竜に対抗できる唯一の手段、竜殺しの剣を手に戦ってい…

毎年、元旦に黒塗りの年賀状が届く。 送り主は昔神童と呼ばれていたクールな美少年。 あまり接点のない彼との年賀状のやり取りを続けていたが、15年目に届いた年賀状はいつもと違っていて…

子どもの頃、不慮の事故で大ケガをした境遼太は、ケガを克服し普通の高校生活を送っていた。……つもりだった。だが、友人未満の田中が拉致される現場に居合わせたために、遼太も事件に巻き込…

体の弱いミューズは小さい頃は別邸にて療養していた。 気候が穏やかで自然豊かな場所。 辺境地より少し街よりなだけの田舎町で過ごしていた。 走ったり遊んだりすることができない分ベッ…

＊タイトル変更しました。（旧題　黄金竜の花嫁～飼殺し妃は遡る～） パウラ・ヘルムダールは、竜の血を継ぐ名門大公家の跡継ぎ公女。 この世を支配する黄金竜オーディに望まれて側室にさ…