「動物もの」を含む小説

少し前にとある企画に参加させていただいた時の物を手直ししました。 猫カフェ店員さんが何やらどこかの会社の面接を受けているようですが、果たして———。　

ショートショート形式で、一話完結のお話になっています。 すぐに読み終えることが出来るので、気軽に読んで頂けると幸いです。

大人たちから逃げながら破滅へ向かっていく僕とサヤは、旅の途中で不思議な世界に迷い込む。白亜の塔で層状に繋がれた、多様で幻想的な世界だった。僕たちは塔を通して世界を渡り、その果てを…

講談社さんが作家さんに「黒猫を飼い始めた」という出だしでショートストーリーを複数の方に書いてもらっていました。私は内容を見る前に、「自分だったらどう書くかな」と思い書き始めました…

猫、それは人間達の生活の中にすっかり馴染んだ動物であり、二月二十二日はそんな猫達の日として親しまれている。 これは猫の日にのみ更新される様々な猫達の姿を切り取った作品集である。

何かきっかけがあったわけでもなく、ふと狩りをしたいと思った。 でも、狩人の子でも狩人に憧れたわけでもない自分に狩りの知識は無い。 だから、狩りをするために考えよう。自分にはどんな…

病気や怪我を負った個体に四千キロの長旅は無理。

『ヒトの意識を動物の死体に移す』実験の成功事例となった一匹の猫の話。 『永遠という縛り』と同世界軸。

干支とは、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞である。13の動物の特性と超能力を持つヒーロー達とヴィラン達の戦いの物語。

ジーニァと出会ったのは、僕が僕であるために必要な、運命だったのかもしれない。 少女と出会った獣の、葛藤を描く物語。

15歳の誕生日に行われる洗礼の儀。神の祝福と共に人はジョブを授かる。王国随一の武門として知られるクライン侯爵家の長男として生まれた俺は周囲から期待されていた。【剣聖】や【勇者】の…

侯爵令嬢のメイベルは、セコい割には人を信じやすい聖女候補。 趣味と実益を兼ね、密かにヒーラーとしてパーティーを組んでいたが、役立たずの誹りを受け、追放＆高難易度ダンジョンへの置き…

　二千百年。地球では人口増加により枯渇した資源の争奪で、第三次世界大戦が勃発。やがて終戦し生き残った人類は、僅かに残った資源で巨大宇宙船を作りそこで生活することとなる。 　その百…

そこは、モノクロで質素な世界だった。 そこに迷い込んだシオリは、輪廻転生の夢をみた。 作品名は一応りんねてんせいさくらゆめと読みます。 様々な視点から繰り広げられるこの物語をぜ…

東欧民主革命から始まり，東西ドイツの統一，そしてその翌年の1991年ソ連の崩壊をもって戦後40年以上にわたる、核戦争の危機をも含んだ緊張関係の冷戦は終焉した。世界はそれを歓迎した…

沖縄市にある沖縄こどもの国を舞台にした１話完結の短編シリーズ。 昔からある小さな動物園に立つ主人公たちが、ちょっとだけ「成長」を意識する話。 できるだけ一話ごとに違うタッチで書く…

ある作家の方から連載中の『Haiku物語』のへの応援コメントを賜り「そうだ、これも単独に記録しておかなければ」と……。

徹夜明けの仕事帰り、私は心惹かれる小さな鍵を拾いました。 それは、夢のなかで異界へと繋がる扉を開く鍵だったのです。 扉を開くたびに、主人公の心境に変化が起こります。 彼女が最終…

山咲桜（やまさきさくら）は.....まあその。 無口だ。 身長が１４０センチぐらいしかなく。 あくまで無口で美少女で童顔。 つまり.....小動物の様だ。 そんな山咲と俺、長谷…