「#童話」を含む小説

「僕がかわりに死んでもいいのに…」 少年はそう言った。

私に 今のわたしに似合うのは？ 何かな？

　始まりのラグナロク、終わりのレクイエム――。 　大神殿の令嬢ダリアは、そのときを待っていた。伝説がまもなく始まる。激動の時代、真実の歴史、宇宙の創世と、大地の約定。エピメテウス…

主人公は、小学一年生の女の子です。そんな想像力豊かな少女の、天然でかわいらしいお話です！元気で明るい、クスッと笑ってしまい、元気が出る、そんな物語を描きました。

楓と太陽の二人は、仲間の詩に再び歌を歌ってほしいと思っていた。そこで太陽が切り出したのは、どちらが先に詩を歌わせることができるのか勝負しようということ。二人は、彼女の歌を再び聴け…

心が寒くなる、とても短い詩です

「青年くん、鉄の斧だって！　ほら早く、金と銀の斧を早く探してぇ！！」 「――てめえふざけんな、この在庫の山の中から探せって言うのか！？　ちょっとは整理整頓をしとけよ、だからこう…

みんなもたぶん一度はやったことがある あの童話とか昔話をめっちゃ繋げる奴 あれを久々にやってみたくなり小説にしました 息抜きなので内容は無い

_______人魚姫 あるところに美しい人魚姫がおりました。 彼女は人間の世界の王子に恋をして、魔女に願い、魔女に美しい『声』を渡した代わりに人間の『足』を手に入れました。 …

太平洋に浮かぶ小さな島「ねじまき島」 島の中心にはゼンマイ鍵がそびえ立ち 街には狂ったオルゴールが響く島 絶対音感を持つ少女「音無美空」は狂ったオルゴールを直すべく島の地下に…

婚約者を妹に奪われ、妹の殺害容疑をかけられたダイアナは、先祖の家宝で英霊を召喚する。 風変りなその英霊は、なぜか赤ずきんちゃんの童話を語りだし……

岩手県花巻市・宮沢賢治童話村で毎年夏に行われているイベント「ケンタウル祭」に寄せた短編集です。 北上・水沢の二人組が時間を超えて遭遇する、幻想の夜の物語。

あめ玉は食べられたくないから逃げていく。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

お手玉をひょいひょいするだけの話。 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ ２０２４．０５．１８

コチは小さな蛾。 あだ名は『木枯らし』 枯葉色した小さな羽で飛んでる姿を見て誰かがそう叫んだ。 今は春。厳しい冬が終わり、ようやく訪れた春。そのあだ名は、春色の世界で悲鳴を産んだ…

全ての生き物と会話が出来る能力を持つ少女ヨスガは、祖母ミリとイノシシのベビルと森で穏やかに暮らしている。 ある日、祖母が謎の病に倒れた。 一番近くの村まで助けを求めるが、その村で…

物語のお花を育てるお話。 お花を見るのが好きなちいちゃんはある日『お花の種』を拾いました。さてちいちゃんはどうするのでしょう？

記憶を失った少女は違和感だらけの家から出る方法を探します。様々なモノに追われ、鏡の声に導かれながら深層へ向かう少女は、やがて逃げ続けていた一つの真相と向き合うことになります。 歪…

ある山に住む、白く大きい大蛇は、孤独だった。 そんな大蛇はある時、みすぼらしい恰好をした人間の少年を見つける。 短い童話です。不思議で切ない物語が楽しめます。 昔話のような世界…

ああ、なんという皮肉か。 毒リンゴを食らった白雪姫のもとに現れたのは王子様ではなく、道化の化粧をした一人の怪人であったのだ。 最近、街はおぞましい事件のニュースでざわめき立っ…