「先輩の先輩」を含む小説

放課後の社会科準備室、そこは恋愛に悩むものが 門をたたく、特別な場所 主の北条先輩は、今日も不機嫌な顔をしながらも 訪れる生徒達をどこか、あるべき場所に導く――

特別なことなんて起こる方が珍しい。世の中って案外そんなもの。 意味を求める日常でなく、特に意味もないたわいない日常を味わうのも悪くない。 ちょっと聞き耳立てていきませんか？？…

　アイドルオタク、通称ドルオタの高校生、高槻拓斗は入学から３日目に、憧れのアマチュアアイドルであるホシノが同じ高校に入学していたことを知る。しかし、彼女は離れ離れになってしまった…

山と海に囲まれたのどかな街。一人暮らしを始めた生活不精の男子レン君は、ハイパーＡＩ搭載家事代行アンドロイド通称アンドメイドを購入しました。やってきたのは心の声が外に出てしまうアン…

桜木圭吾くんのお話。

角川ビーンズ文庫　2018年11月1日発売！ 著：榊󠄀あおい イラスト：池田春香 定価：本体620円＋税 ISBNコード：9784041075661 サッカー部マネージャーの…

「新しくマネージャーになりました。西川梨子です。よろしくお願いします」 彼女に対する印象は、最初からすでに最悪だった。 ――これはまだ、君に恋をする前の物語。 ⋆*…

別に付き合ってるとかそういうわけじゃないけれど、とっても仲がいいふたり組。 そんな彼らのゆるーく楽しい会話を、気軽に読めるよう、1編1000字程度までぎゅぎゅっと圧縮しました。 …

学校で『変人』として有名な神樂《かぐら》先輩と、不承不承放課後語らう仲になった僕。 彼の見ているモノは僕がフィクションだと思っていたモノだった。 ―――常識は常識にあらず、非常…

二人の最近のブームは部室でのクイズの出し合い。貴重な高校生活をとりとめもない雑談で贅沢に浪費する先輩・後輩の一幕。

同じコーラス部に属する先輩・純子と後輩・弘樹。 純子は同じバンドが好きだという弘樹に、謎めいた感情を抱いていた。

独占欲の話

先輩からの頼み事――それは殺してしまった恋人を庭に埋める手伝いだった。

「先輩、今日もお憑かれ様です」 びびりで憑かれやすさＭＡＸな俺は、霊感チートの後輩と出逢い不思議な高校生活を送る。

「私に勝ったら、何でも言うことを聞いてあげる」 高校時代、夏瀬れんは憧れの先輩であった秋帆みらいとの、一世一代の勝負に負けた。 それから十年。無為な日々を過ごしていた彼は時を遡り…

もしかしたら僕はあの日、彼を殺してしまったのかもしれない。 学生時代の部活内企画・「二時間で書く」のテーマで書きました。 ※他サイト・ブログにも投稿しています。

丸を付けない先輩がいた。 そこには後輩もいた。

「恋愛なんてどうでもいいんだ！そんなもの俺には必要ない！」真人先輩はいつもそう言っている。 そんな、恋愛に全く興味がない真人先輩に密かに想いを寄せている冬月＿＿＿＿＿ これはとあ…

2017年10月執筆。

　これは夏の部活帰り、「私」と先輩が交わした何気ない会話の一幕だ。