「小説愛」を含む小説

短編モグの続編です。今日もモグは3匹の仔犬を抱え孤軍奮闘。ダメなご主人様とダメな旦那も見なくてはいけないので5匹(僕を匹で数えるな！)世話が必要。しかし一見するとモグは不幸そうで…

元いじめられっ子×元いじめっ子 親からの虐待に苦しみ愛を知らずに育った元いじめっ子の秋元、秋元に出会ったことで失った愛を取り戻した元いじめられっ子の冬木。転校してきた秋元と…

９話完結。毎日更新。 婚約破棄とか真実の愛、身分差を越えた愛！ 庶民は憧れ、そして思い描く。 それらをより簡単に想像するのに便利な品。 それは小説！ それさえ読めばあなたも主人公…

〈大まかなあらすじ〉 特徴的な個性は何もない至って普通の高校三年生こと中村裕也は、小さい頃からの幼馴染でクラス1番の人気者である中野香織から、休日デートに誘われて仕方なく行くこと…

夫婦愛を描きました。 友未哲俊さん主催、「おバカの里　第２回」書き下ろしです。

作家、蒼翅碧花が同居人ともども雲隠れしてから数か月。ある冬の朝、彼は自宅の庭で変わり果てた姿で見つかった。その傍らには一体の白骨死体が土から上半身を出している。一体この家で何があ…

カプセルから身を起こした時には、人間は殆どいなくなっていた――。記憶を無くした少年と、アンドロイドたちの切ない近未来譚。連作小説『愛の時の果てに』初の長編です。

謎の集団は下位の魔物だった。いち早くそれに気づいたのは大陸一強いと云われる者たちだった。調べていくうちに、人類の未来に大きく関わっていることを知り、ある者は己の実力を証明するため…

この世界が小説の世界だと気づいたのは、5歳の頃だった。 その日、二つ年上の兄と水遊びをしていて、足を滑らせ溺れた。 その拍子に前世の記憶が凄まじい勢いで頭に入ってきた。 前世の私…

熟年夫婦が仲良く、緑のたぬきそばを食する大晦日。 妻の奏（かなで）は夫の辰巳（たつみ）との出会いを振り返る。 あの時、年末の寒い駅のホームのベンチでぐうすかと寝ていた辰巳を強引に…

人間に憧れて、将来は人間世界の医者を目指している一匹の若い女（おんな）ギツネのテリア。 彼女は病弱な人間の姿である母ギツネの面倒を見ながらも、人間界で女子高生の姿に変身して、昼は…

世の中には「恋愛感情」をいっさい持たない人間もいます。皆様はそんな人の本音を知っていますか？　生まれてこの方、誰からも愛されず、誰も愛さず、誰にも恋したことがない。そんな人は小説…

友人に恋人が出来た事から始まる、というより物語として終わりにいくのだから、終わりの始まりですね。 この話はおとぎ話や都市伝説を子供に読み聞かせるようなものです。 いつくか地雷…

　家を飛び出した彼女。逃げ出した先で出会った青年への想いとは……。

　幕末の江戸の片隅で、好まざる仕事をしながら暮らす相楽遼之進。彼は今日も酒臭いため息を吐いて、独り言の様に愚痴を云う。 　かつては天才剣士として誇りある武士であったこの男が、生活…

ぼくの中で奏でられる。そう愛が……。

【歌は世界を繋ぐ愛】より “歌詞”なので、ちゃんとメロディーに乗るように書いてみました。 多分大丈夫な、はず ……。

自分は、童謡『七つの子』の、カラスのようだと健太の両親は云う。