「写真」を含む小説

ある町の掲示板に泥塗れの妙な怪文書が貼り出された。 町内会長の私はそれを剥がそうと躍起になるが、妙な出来事が立て続けに起こるようになり… ──其の壱 泥 ある日、泉名探偵事務所…

深夜、寝ていた雅晴は扉が開いた音で目が覚めてしまう。目覚めた雅晴の前には姉の咲織がいた。咲織はスマホの画面を雅晴に見せつける。そこには雅晴がクラスメートの女子と仲良く外出している…

令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。 歴史を変えない…

虹乃ノラン様の自主企画への参加作品でした。 ※猫のかわいらしさ、生態など、色々です。自主企画主催者虹乃ノラン様の近況ノートのお写真から詠んでおりますものもございます(都度ご快諾頂…

大学の課題にて、西荻窪の街をフィールドワークした時のエッセイです。

【舌先三寸に覚えあり　〜おヌル様は異界人。美味しいお菓子のプロ技キラめく甘々生活】 この長編小説には、多くのイラストと写真が、挿絵として用意されています。 近況ノートに掲載したそ…

永遠と書いて、とわと読む。 永遠に終わらない死後の世界に通じる血筋の者たちの名である。 人の性格や体質がそれぞれ違うように、死者の残存形態も様々である。 一般的には、無念を晴ら…

毎日12時公開です。 写真好きな高校生・翔が、学校でクールな読者モデル・仁の普段の姿を撮影することになった。ファインダー越しに映るのは、雑誌では見せない彼の素顔。学校の中で少し…

類い希なる資質を活かしてハニートラップを生業とするマリィ。ある日届いた指令書には、初恋のあの人の写真が入っていた。

さて。 お仕事ではいろいろ起こります。 人もいろんな方がいる。

エッセイ集「世界を巡るシーン」の覚書の延長で日常に溢れる樹木や草花については膨大な量なので、こちらでコラム風にまとめることにしました(不定期更新) 経緯についてはエッセイにも書き…

あの日、病院で出会った車椅子の君。 寝たきりだった僕に、希望をくれた君。 君が遺してくれた日記で、僕は君との思い出を辿る。 前に進んで、君を未来へと連れていく為に。

現在、行方不明の彼女を探しています。過去に投稿していた写真を、残してあるので目撃情報がありましたらDM（ダイレクトメッセージ）で教えて頂けると助かります。

中学の時訪れた文化祭で見た写真部の展示に心惹かれた白石幸樹（主人公）が、その高校に入学するも結局テニス部に入部する話。 写真部は昨年冬、部員が大量に退部しており、写真を撮られると…

ネットで災害時には万札じゃなく小銭なども持っていた方がいい、という投稿やネット記事を見て。 自分のお財布👛と相談で何を何円用意しておけばいいか、実践してみた。 結果。どの硬貨や紙…

商店街の【写真A】、人の入り乱れる駅構内の【写真C】から書いた超短編×2です。落選。 太田忠司さんに会いたかったなあ……

　この頃学内で噂になっている真・学園七不思議を個人的に調べて回っていた式根梢(しきねこずえ)は、ある日「屋上の淑女霊」を目撃して撮影するために校舎の屋上に向かい、その出入口で宇宙…

宅田汰久の写真集。

私は、家族写真のアルバムを見ていた。 その最後のページには、妻の写真が飾られていた。 いつも笑顔だった妻。そんな妻の、最後の写真だった。