「ホラー×ミステリー」を含む小説

　現代によく似た平行世界の日本、西暦2021年。 　過酷な過去を乗り越えた成績優秀の女子高生、音宮琴海はある日、校外学習で訪れた研究所に発生した怪事件に巻き込まれてしまう。 　そ…

ここは渦巻く星々が織りなす異次元空間「分岐点」 そこでは、影のような存在が訪れた者の人生における「運命の分岐点」を示し、過去に戻って異なる選択、そして別の人生を歩む機会を与える。…

時は2XXX年、日本は元首相ジャングール・アソコ・モジャール氏が陰謀毛ダーク論を唱えたことにより、内部戦争が起きてしまった！そして、「陰謀論派」「陰毛論派」「ダークラ◯派」の三つ…

ある男から　とある怪談話を聞かされた　なんでも最後まで聞くと死を迎えるというなんともチープな怪談だ

　そのゲームは単に『決戦』と呼ばれていた。向かい合う対戦相手二人の左手を、中央のテーブルに固定する。そして自由になる右手を使って相手の固定された左手を攻撃し合い、痛みに耐えかねて…

両親の離婚により父親に引き取られた小学生まゆ。 父親には新しい恋人ができ、別れた母親を懐かしく思う。 ある日ショッピングセンターに行った際に無差別テロに遇う。犯人は誰でもいいから…

タイトルは、火振るる（ほのふるる）です。この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。 渡司螢火（わたしけいか）は、母方の実家がある多稔町へ赴いた。その目…

　些細な事で大切な彼女が部屋から出てこなくなった。 　どうして彼女は出てきてくれないのだろうか。 　痺れを切らし、僕は扉に手を掛けた。

名ばかりの探偵が、足を踏み入れた事のない隣街で、奇妙な家族に巻き込まれて行く。 その道は、夜歩いてはいけないという…。 川沿いの家と不便な夜の一本道を中心に、街は傷つき、血を流す。

かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつでやる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った うしろの正面だぁれ？ ----------------------------------…

　平穏を好む主人公、吉田障子は「王子」という自分のあだ名を嫌っていた。旧校舎のヤナギの木の側で一人佇む毎日。好きな人を想う日々。 　だが、平穏は長続きしなかった。吉田障子を「王子…

（今作再宵（さいしょう）は「霊々、夜。」の続編となります。初めての方はそちらからお読み頂けると幸いです） 夏越蓮夜は、高校二年生の春を迎えていた。 家業を手伝いつつ、新学期を満喫…

流れ出る血液は生きている証。 彼女……いや彼女達から流れ出る証は甘い。 12等分の彼女達との出会いが僕を変えた。

渋谷のハチ公前で見つけた青髪の少女。彼女の後を追った佐藤はとんでもないものを目にする。 本作は、犀川ようさんの自主企画「最可愛女子」に参加するために書き下ろした作品となります。…

主人公は落語「死神」が好きな男。飲む打つ買うの三拍子の揃ったクズ男に付き従う妻。ある日酒屋で角打ちしていると、奥から店主の婆さんがチンチロで飲み代をタダにしてやると言う。条件はゾ…

目の前に扉が四つ。どれもこれも不気味で異常な扉だ。 だが出口はどこにもない。 あなたなら開けますか？その扉を。 異世界ホラーファンタジー

　死場所を探し、森をさまよう主人公。森の中、ある少年と出会う。少年の正体は……