「ショートショート 夜」を含む小説

これは美鈴と出逢う前日の夜、エリュードに起きたできごとである。……多分。 エリュードは早々眠くなり寝た。そしてすぐに目覚めるが、なぜか、みたことのない場所に立っていることに気づ…

深夜二時に嶋崎は抑えられない自分の欲求に従った。 きっと誰もが感じたことのある感情。 深夜二時は気持ちが揺さぶられる夜を過ごす。 そんな話。

１話読み切りの連作です。 ショートショートで書いていた、 精霊のニナと小鬼のレイ、そして雷のアオの話をまとめました。 １０話まではショートショートのものと全く同じです。 １１話か…

僕は天体観測が趣味だ。星々を見ると大事な人を思い出すから。 ※三題噺の自主企画参加作品です。

クリスマスが近づく夜、ルームシェアしている友達が彼と喧嘩をしたと帰ってくる。

ぬいぐるみのアナグマのみちろーが夜になると紗綾に話しはじめます。

　親の顔より見た、親の顔が見てみたい、などとヒトは言う。 　しかし、私はあまり親の顔というものに覚えがない。 　幼いころから、いわゆる鍵っ子というやつで、よく一人で留守番をさせら…

夜の海辺で寄り添う二人 マシュマロが焼けて溶けて、甘い香りが漂う キス、砂、体温、消えた炎、舌、唾液、髪―― ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ 鳥尾巻さんの自主…

夜遅くまで働く私は退勤時、必ず家の前で一人の男性とすれ違う。 その男性はスーツ姿だが、カバンを持たずにどんな天候でも傘をささないという少し違和感のある恰好をしている。 夜遅い事か…

コンビニ、電灯、仕舞う

夜美神威SSシリーズ みんなが知っている世界の昔話を ちょっと夜美スパイスを入れて 不思議で可笑しくて少し怖い物語にアレンジ コメディホラー（コメホラ）（ホラコメ）

これは貴方と呼ばれた青年と貴女と呼ばれた少女の思いを綴った物語。 青年の瞳には、見つめる先の障子の間から見える紅くれないに燃えた太陽が。そして、その太陽を優しく包み込むように濃…

冬は泣かない。そう決めたんだ。 刃物のように鋭く凍てつく夜、君は橋から川に飛び込んだ。それから６年。私は少し、あの頃と変わり始めていた。

会社帰り、疲れていた俺はうっかり寝過ごしてしまう。 そうだ、いっそこのまま終点まで乗ってみるか。 着いた街にいたのは、夜の海岸に座り込む若い女性だった。 エブリスタにも投稿し…

『かぁか』を見送る『ブチ』と、迎えに来た『クロ』の話。

第2弾です。前回は朝、今回は夜。

大学生の朝霧切田は同じ大学の十六夜という女子学生に夢中。 そんな彼女についに声を掛け、夜の喫茶店に呼び出すことに成功したのだが……。 DMグループのお題によって生まれたショー…

人の通らない路地裏で唸る自販機の灯り。 そこに1人佇み、耽ってみるのが趣味。

ハロウィンでネットプリント配信したショートショートをまとめています。主にハイファンタジーです。お楽しみ頂けたら幸いです。