「〝あの日〟」を含む小説

水神様主催の企画で書かせていただきました。異世界観はあまりないです、すみません。 楽しんでいただければ幸いです。

　まだ世界が平和だった二〇一九年五月のこと。都内屈指のゲイタウンである宿木橋のバーで知り合った「前髪系」の二人、生江夕一郎と靴和勇一郎。出会ってすぐに意気投合して始まった初々しい…

私はここにいる。ずっと前から。 『私』家族のとあの日を迎えるまでと、その後の話。

ママ　ミサ（ロリママ） 長女　レー（体育会系） 次女　ユウ（繊細系） 三女　メグ（お花畑系） 長男？　マーク（ショタ） 謎の三姉妹とロリママとショタ。五人は平和に暮らしていまし…

登場人物 ・鈴木　みずな（主人公）・鈴木　千花（主人公の母） ・桐乃　月斗（主人公のお隣さん）・桐乃　狐太（月斗の弟） 死にたい主人公の高校入学から卒業までの物語。

　獣人と亜人が暮らす不思議な世界【デミトピア】。 　私、天ノ橋紬は、ある日トラックに轢かれそうになった白い猫ちゃんを助けるために道路に飛び出し、はねられてしまう……。 　目が…

10歳の時に交通事故で亡くなった夕張　綾瀬（ゆうばり　あやせ）は2年後佐倉　優（さくら　ゆう）として生まれ変わった。優が小さい頃は生まれ変わりの記憶はなかったが16歳になった時に…

ある日、何の前触れもなく異世界に転移してしまった「私」には頼るべき身寄りも何もなく。そんな中、救済措置ともいうべき能力に目覚めたのは、ただただお腹が減った後のことだった。

サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。 黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。 陽の光に弱い彼女はいつもパラソ…

あの日の情景、ふと思いついてしまったこと。刻々と成長する草木のように積み重なっていく、分類不可の短編救済の場所です

どこかの世界、どこかの国のとある町。 戦争は始まった。侵略の門は開いた。 戦地へ赴くということ。 どれだけの覚悟と思いの丈があってきみは動かぬ足を動かしたでしょう。 私はきみ…

あの日…1人の少年が異世界召喚されたことによって全てが変わってしまった。 異世界で魔王を倒した少年は元の世界に帰って来た 土産の品として持ってきたのは異世界の魔道具や武器な…

十年前とある村で起きた児童連続殺人事件。唯一の生存者である安東琴音は事件当日の事をショックから忘れてしまい、村人から迫害を受け村を離れ都会で一人暮らしていた。事件が起きた日の一週…

目を覚ますと、僕は病室のベッドで横になっていた。 周りを見渡しても誰もいない。 外の風景は、時が止まっているのか、風で舞う木の葉が空中で静止している。 「おはよう。」 透き通…

ボクの名前はサトル。10才になった。 平凡な名前に平凡な人生だったはず、あの日あの不思議なエレベーターに乗らなければ…空から落っこちたボクを待っていたの不思議な街を冒険する平凡で…

「紫陽花って好き」 校外学習の日、私は嘘を吐いた。 好きでもなんでもない男の子、斎藤くんに話しかけるために。

酷く酔って帰ったあの日。俺はゴミ捨て場で、猫、を拾った。

病気で死ぬはずだった私がまさか飛行機事故で死ぬなんて…… みんなに何も伝えられないまま私は死んでしまうの！？ そんなのは嫌だ！！ 家族や友達、そして『彼』に何も伝えないまま死…