「学園✕高校生」を含む小説

2018年

　城南川の清掃ボランティア中、ゴミ収集用の軽トラックの鍵が無くなった。状況から考えて、盗まれたと考えられる。 　しかし、軽トラックは残っている。スペアキーが届けられれば、問題なく…

高校生探偵の千紗(ちさ)が推理の末に導きだした結果、犯人は千紗本人だった！？ 本人も訳がわからない推理結果に困惑する中、幼馴染みであり良き理解者の光秀(みつひで)はもう一度よく思…

【短編4000字】小学校の時から幼馴染の駒田翔真(こまだしょうま）と古庄（こしょう）あかりはずっと仲が良かったものの、中学に入ってから何故か疎遠になり始め、あかりの一言で完全に溝…

僕は３８歳の公務員。 横浜市で妻と娘と三人暮らし。 それなりの毎日。 だけど、満たされないことが多い。 それは学生時代が本当に楽しかったから。 たくさんの恋愛をし、たくさんフ…

『デュアリング』は超能力を用いた全く新しい競技である。 逢坂琢磨はプロを目指し、日本ではまだ数少ないデュアリング専門学校に進学する。 入学から二か月が経ったころ、彼は思いがけない…

「他人の感情がわかってもただただしんどいだけだ」 視界に入った他人の感情が天気のように浮かび上がる力を持った天空陽葵（あまぞらはるき）は自分の感情がわからない日照雨瑞陽（そばえ…

　高校2年の新学期、裕斗(ゆうと)の隣の席に大阪からの転校生：謙介(けんすけ)がやって来た。その関西弁は裕斗に非日常を与えた。 　毎度 予想外の行動を起こす謙介に巻き込まれて困惑…

桜並木と七不思議、お祭りと言い伝え。 幽霊と妖怪、桜とテラリウム。 桜の花のように短く、美しく醜い高校生活。 短すぎる一年は、少年少女を大きく変える。 やがて迫りくる魔の手に追い…

人前だとまともにしゃべれない愛莉は、ひとりでＳＮＳで歌い手として活動している。特に大きくネットで取り上げられることもなく、掃除当番していたところで、歌っているのを聞かれてしまう。…

かつて有名な画家の後継者であった少年は、その祖父の死と同時に筆を折った──。それから幾ばくかの時が過ぎて高校生。そこで繰り広げられるは、春夏秋冬の四章から連なる“四季折々”のラブ…

女の子みたいな体のボク。学校でも女子のように思われている。えっちも女の子どうしでやってるみたいになってしまう。 ボクの心を離さない"えっちな"あの子

　友達は多ければ多いほどいいってもんでもないよね。選択肢と同じで……。 　誰しもが、積極的に能動的に恋愛をするわけでもないだろう。部活動や学業だってそうである。 　何事にも消極的…

幼馴染から逃げるようにして新生活を始めようとすると、引っ越した先になぜか幼馴染がいた。 新しい生活のリスタートの場合に今までの日常の象徴ともいえる幼馴染が勝手についてきました。 …

【2022年8月25日（木）MF文庫Jより発売！】 どこにでもいる「普通」の高校生になりたかった、暗殺者という裏の顔を持つ高良縊想星。 想星に一目惚れし、告白して彼女になった、…

高校生の猪熊鹿兎（あだ名：ジビエモン）はスキー教室の途中で、コース上に突っ立っていたクラスメイトの白瀬覚と衝突してしまう。 コースの上に居た理由を尋ねると、覚は「ある少年」が【雪…

清楚で可憐なお嬢様、日沖さん。 ある日、日沖さんが僕の夢の中に現れる。 なんだか妙に生々しいその夢を見た日、ひょんなことから僕たちは同じ夢を見ていたことに気付いた。 冒険、ホ…

ある曇りの日、塾に通っていない町田奏介は朝から学校の図書室で勉強をしていた。そんな奏介のもとに現れたのは、塾の夏期講習で毎日忙しいはずの雨宮だった。塾の先生にフラれて塾をサボった…

　好きな人がバレた。しかも、隣の部屋に住んでいるらしい後輩の女の子に。 「はあ、仕方ないなあ。意気地なしなせんぱいのために私が今から告白してきましょうか」 　そいつは顔はいいが、…

都心部からちょっと離れた片田舎の私立高校　友英学園。 生徒の自主性を重んじる自由な校風が人気の学園では、日々生徒たちが勉学に、スポーツに、恋に、部活に勤しんでいる。 同じ団地に生…