「見ているだけで」を含む小説

※この小説は同じ高校で同じクラスの【影山秋】を軸として、【夏目陽奈】【月島千春】の3人の視点で物語が進んでいきます。見出しタイトルと本文の先頭に【】と名前を入れて（例：【影山秋】…

　私は君の二歳上。十二歳と十歳のとき、お向かいさんになりました。それからずっと何年も、私は君を見つめてきたよ。 　――そんなある日、君の彼女・宮原亜美が私の前に現れて、何年も続い…

昔から大事にしていたぬいぐるみにある日魂が宿り、喋れるようになった。そんなありがちな出来事が起きてからというものぬいぐるみが行くところで似たようなありがちな出来事が起きるようにな…

　授業中はいつも寝ている問題児、美作美鈴（みまさか　みすず）。 『明日一日、学級委員長の代理をお願いしたいの』 　突然依頼されたのは、いじめ対策の切り札として導入されたシステム運…

こん物語の主人公小津悟は、何故かしら？　幼少の頃より悪夢に魘されてきたのです。 その魘された内容と申すのが、大人の男女か交わい嬌声を漏らす姿…。特に女性の方はこの世の者ではない…

一人の女性は一人の男性を見ていると もっと大好きになってしまって愛の深さを知る。 そして、二人はどうなるのでしょうか。

一人の女性は結婚していて夫もいて 夫婦なのですが、二人でお出かけしている時に 女性は雪を見かけると初めて夫との出会いの事を 思い出すのでした。 果たして、どんな出会いだったのでし…

それは夢か、現実か。その夢を見ているのは、誰なのか。（※完成度低め） 夢で見たこと見てないこと、あることないことをだらだらと書きつづっただけの短編集です。その実、ただの筆者の息抜…

過去というものは変えられない。 例え、過去に戻って事象を変化させたとしても、 その世界の未来が変わるだけで、自分の世界の結果は変わらない。 それは頭でも分かっている。 それでも、…

──この本を手にした時、君は君の人生を物語にすることができますか？ これは、魔法があらゆるモノを支配する、何処かに存在する世界の話。 青い瞳を持つ少年は、『悪魔』と呼ばれ忌み嫌…

クリスマスイヴにひとりでいるのはさみしいかな？　青と銀色に光るイルミネーションを見ているとそんな気がしてくる。 でもわたしには彼がいるし、今日がダメでも明日の夜はわたしひとりの彼…

ふたつの異なる視点から描かれるひとつの情景の捉え方の違い。あなたが見ているものと私が見ているものは本当に同じ事象として認識されているだろうか。

海を見ていると、どこか遠くへ行きたいなって思うことありますよね。でもどこか遠くって、いったいどこなんでしょう。もし本当に、全く知らないところに一人で放り出されたら。人は正気を保て…

皆、見てくれてありがとう！！ 第1話俺の恋人 俺には恋人が居る、綺麗な恋人だ。 第2話私の好きな人 私の好きな人は、いつも遠い目で何処かを見ているの。

夜の電車のロングシートに座る母と子。そのまわりにはいろんな乗客が乗っている。スマートフォンに夢中な女子高生、雑誌に夢中な男子高生、これから夜のデートに向かうＯＬ、イヤホンを聴きな…

学校に勤める主人公は、観劇を見に行く行事で外に出た。街を彩るクリスマスツリーや、寒い冬の外気、華やかな劇場、そしてオペラグラスを持つ好きな女性。さあ、周りの人達は、俺たちをどう見…

この物語は、誰しも経験のあるであろうことをモチーフにした遍在する実話である。 異世界なし。ヒロインなし。魅力的な主人公なし。素敵な台詞なし。ミステリー要素もなし。そんな話が面白…

☆あらすじ☆ 主人公、葛木柊真には憧れを抱く少女がいた。 いつもクラスの端で外を見ている彼女はどこか儚げで、それを眺めるのが柊真の日課だった。 しかし、彼女には秘密があった。 そ…

私は顔が焼け焦げた男に首を絞められている。その様子を私は空から傍観者のごとく、眺めていた。アルファポリスやノベルアップ+にも投稿しています。

1月の冬、僕はある人に出会った。 僕が勉強道具を買いに行った日のこと。 いつもどうり切らしたノートを買って帰るだけのはずだったのだが、みたことのある顔だちの女子生徒がいる。どこの…