「#障害」を含む小説

起立性調節障害を抱える我が家の眠れる森の姫。母である私も一緒に魔法にかかって時がそのまま止まったらと思うが、現実はそんなわけにはいかない。そんな悲喜こもごもを文章につづっていきた…

発達障害のまま大人になった男と、聴覚障害のある女の子。上手く行くはずのない恋。キスもしないままの別れ。セフレとヤリモクの再開。

『突発性重力障害』 そう診断された私は、 担当医の紹介で小さな女性と出会った。 私は物を引き寄せる不思議な病気で、 希少疾病であり難病だと彼女は説明した。 原因不明の病は突…

涼子の幼い頃深く傷ついた心は誰に知らされる事もなく大人になっていく その傷が原因だろうか 成長した涼子は自分とは違う別の人格を作り上げていた 〜多重人格涼子の人生を物語る大人の物…

障害者の母ちゃんが健常児と自閉症児の育児や、夫婦の事など書いて行きます。

事故で脳に障害を負った妻を介護する夫は、妻の問い掛けに真摯に答え続ける。そしてその結果起きた奇跡とは……。 エブリスタのコンテストに投稿した作品です。 お読みいただければ幸いで…

仕事は異常なほどミスを連発しダメだしされる日々のヒカル。彼氏はいないし、この先どうすればいいかわからない。いつも劣等感を持って将来に絶望していた。ある日、街でスカウトに合う。その…

物心ついた頃から色が見分けられない高校1年生の糸巻彩葉は音楽科でフルートを専攻している。2年に進級間近の3月、雪が積もった横断歩道で足を滑らせた彩葉は、東京から来た音大生・貝原朱…

耳の聞こえない狼山咲は、健聴者の犬塚六歌に恋をした。 太鼓を通じて知り合っていくも、咲は自分の障害を引け目に感じている。 そして六歌にもまた、彼女なりの事情を抱えている。 …

出世街道になかなか乗れずに腐っている賢治には、妻の由紀子と長男、長女がいる。その賢治にはもう一つの家庭があり、その家庭には3人の子供がいる。2つの家庭の間を漂いながら、自分の会社…

現代を舞台にしたSF要素のある短編です。　 従弟には障害があるらしいが、俺にとってはただの可愛い子供だった。　 毎日のように、隣室から祖母の叱責と、母のか細い「すみません」の声が…

社会から隔絶された環境に作られ、社社会不適合者ばかりが集められた更生、矯正施設「解放区」。ここの収容者、逸洲界は、実体のない視線に悩まされていた。 「見られている」 　界の恋…

小学校のクラスメイトだった二人は、互いに惹かれ合うものの、すれ違いを繰り返し、なかなか結ばれずに月日が過ぎていく。 そんな中、二人は再会を果たし、更にあの大震災が二人を襲う。

小さい頃から「だらしない」「やる気がない」と親に怒られてきた。学生時代は学級員やら、お笑い担当のいじられキャラで、留学も経験。 そんな私が動けなくなった。体が動かない。なにもやる…

「夫がいなくなりました」 記憶障害の夫が行方不明になった事がきっかけに、改めて気付かされる愛の物語。 夫がいなくなった本当の目的とは――。 あなたはきっと、涙する。 …

戦争により、自分を虐げていた父と兄を亡くした、男爵家次男のユウマ。 そのことにより、ミストル男爵家を継ぐことになる。 そして男爵家を継ぎ、ようやく慣れたころに、それは起きる。 …

ねぇ、あなたは覚えていますか？ あの日交わした約束を･･･。

【2021/5/31完結】あたしが目を覚ましたのは病室のベッドの上だった。どうやら心臓の手術をしたらしい。でも何故そんな手術を受けることになったのか、そもそもあたしは何者だ？この…

障害のある人というと、可愛そうな人というイメージありますよね。外へ働きに出られず、家の中にでしか居場所がないという人もいるでしょう。そういう女性たちが外へ出た場合、どうなるんだろ…