「蜂蜜」を含む小説

　生ゴミだった私を拾ってくれてありがとうございます、と彼女は自分によくそう言ってくる。 　感謝されるのは嫌じゃないが、いつまでたっても彼女があの日の彼女自身の事を生ゴミと言うのは…

診断メーカーで出てきたお題で書いた短編です。 あずみは『恋文代筆屋』です。髪は灰鼠色。瞳は翡翠色。能天気な性格で、呪符を使用します。仲がいいのは『影縫い』、悪いのは『蜂蜜屋』…

夕焼けって一場の幸せのようだと思うんです。

ポートフォリオと読みます。 違う作家様の作品その1話目を、推敲させていただく（！！）という企画です。 【自主企画】「推敲を遂行しよう。」 https://kakuyomu.j…

※応募中のコンテストに完結が間に合いませんでした。 　大変申し訳ありません。 　そのため、コンテストが終了し次第タイトルを変更予定です。 　長年現れなかった勇者が突如として出現…

クリスマスの晩、光の世界から闇の世界に足を踏み入れてしまった。 裏と表・白と黒。ほんの数ヶ月の物語 でも、人生なんてそんなものだと……

これは“ぴ～とるいじ”様【https://kakuyomu.jp/users/3939456】主催のカクヨムユーザーによる座談会を作品化したものです。 ↓第一次書読作家的創…

「カク」さん達が数人で集まって、近況ノートで、小説について気楽～におしゃべりしよう！ 　という、ぴ～とるいじ様の発案によって、始まったこの企画。７月２８日（土）に、第１回目があり…

7/28（土）22:00～24:00くらいまで行われたカクヨム作家による対談（一次会）のテキストログを再編集したものになります。 主催者ぴ～とるいじ様によってカオスな二次会もあげ…

何気なく生きてきて 何気なく謳歌してきた だからと言って これから先は何が起きるや 知る由もない

何気ない一日の始まりと これまでの何気ない日々 いつもと同じ何気なくて なんとなくの一日

タイトルの圧が強い（） 7/28（土）22:00頃～行われる予定のカクヨム作家による対談、 そのログがこちらになります。 今回はその予告編ということで、企画を計画するにあたって…

「階段」「絵の具」「マグカップ」をお題にした短編です。 2011年6月6日に完成。 ある感情をテーマに、少女と少年の目に映る色を書きました。

グリンデュアはのんびり屋の優しい屍人。俺の数百年来の友人だ。 いつもの酒場で蜂蜜酒を煽っていた俺に、彼はとんでもない起業話をもちかけてきた。そこには、俺たち夜の種族の不遇がぎっし…

葡萄の森を歩いていたらバッタの郵便屋さんのカロットマーとラドット村のとんがりブーツのソリットが出会いました。 グレープタウンはまだ誰も見た事の無い、不思議な町。 大木の精から…

環境の増悪により、選ばれた者だけが住む星となった地球。 そこでは新たな労働力として、人造存在が使役され、人間は窮屈ながら幸福に生きていた。 だがある日、宇宙のかなたより〝それ〟が…

針葉樹の森に閉ざされた里で、少女ソフィーは両親と共に暮らしている。里の外れには神の業を操るという人形師が住んでいる。ソフィーは手紙を届けるために人形師ルーの家を度々訪ねる。人形師…

新宿の薄汚れた路地裏で起こった、小さな物語。