「流れ星」を含む小説

私が昔から好きで聴いていたロックバンドのメンバーの訃報が続いています。 曲を聴くことが一番の追悼かと思い、それぞれの方の歌声、メロディ、言葉を改めて聴き直し、そして惚れ直してい…

通り魔は立ち去った。 公園のブランコに乗る者はもういない。 ----------------- 下記の自主企画用の書き下ろし。 ●柴田恭太朗さんの三題噺♯43【流れ星、ポケッ…

少し真面目風に、エッセイを三題噺風にでっち上げ…。主催者：柴田　恭太郎様 「流れ星」「ポケット」「ブーツ」での参加になりますm(__)m。 追記：言葉って難しい(゜-゜)追記２…

港から船でほんの十五分。 人口四百人弱の離島、桐島に作られた「世界一小さな公園」。 その公園は白い柵で囲まれた中に、シュロの木が一本と、ブランコがひとつ置かれているだけだった。 …

１話読み切りの連作です。 ショートショートで書いていた、 精霊のニナと小鬼のレイ、そして雷のアオの話をまとめました。 １０話まではショートショートのものと全く同じです。 １１話か…

僕は天体観測が趣味だ。星々を見ると大事な人を思い出すから。 ※三題噺の自主企画参加作品です。

「師匠、人は死んだら、どこに行くの？」 「うーん……『お星様になるんだよ』っていうのが、昔々からの定番かしらね」 「星って、この空いっぱいの星？」 「そう。だからいつでも一緒…

なぜ人は星に願いをこめるのか それはひとりの強欲な王様から始まった物語

娘を嫁がせたお母ちゃん達の会話です。

パティシエのおじいさんと、8人のジャック・オ・ランタンたちのお話。

辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。 戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「…

　東山さきはくるると言う名前の猫と暮らしています。ある夜、彼女は夜空を眺めていて流れ星を見つけました。そこでさきは指を組んで星に願いを届けます。猫と話が出来ますようにと――。 　…

※中秋の名月にちなんだ作品です。 流れ星が消えるまで、3回願いを伝えれば叶うという微笑ましい話を信じる子供の、微笑ましいお話です。

流れ星に願いをする人達のお話です。 小さな願いがあれば、大きな願いも…人ぞれぞれに願いがあります。 そんな話を物語にしたものです。 全5話の短編です。 「小説家になろう」様　「…

「お前は私と一緒に地球征服するのよ」 流れ星に導かれた少年が出会ったのは、地球征服を目論む宇宙人だった！ しかも美少女アンドロイドにTSしたせいで彼女の命令に絶対服従。ただ何や…

その夜、真円の月に迫る、一条の眩い光を見ていた。 耐え難い恐怖と後悔の中、赤く、妖しく輝くその流れ星に願う。 幼い子どもの小さな祈りが羽ばたき、世界は人知れず終焉を迎えようと…

病によりもう間もなく死ぬ少女、亡心時雨に対し、その友人の少年、遺継流星はある日、《流れ星に願えばきっと治る》と、叶いもしない希望を聞かせてしまう。 翌日、流星は自己嫌悪に陥りなが…

株式会社流れ星。今日も1人の就活生が夜空を駆ける星になるため、面接にやってくる。

　ヒーローの家系に生まれた松本ヒロシは、異世界から突如として現れた怪人『フラワー』を倒すべくK市へとやって来た。まだ16歳という年齢の彼は、表向きは田舎から出てきた高校生として生…