「ドローン」を含む小説

このご時世、旅客機はすっかり飛ばなくなった。 でも、ドローンには関係ない。 こんな外出禁止ロックダウンみたいなご時世でも、楽々空を飛べるのはドローン使いの特権だ。

20XX年、突如空中に出現した複数の巨大な円盤。建造物など物ともせずに着陸したそれは、ドローンと戦闘部隊を吐き出した。地球の各地は侵略者たちによって陥落。地上は廃墟と化し、市民は…

未来では運送業ってどうなっているんだろう。 そんな妄想を詰め込みました。

ドローンが無人戦闘機という意味の持つ、本来の言葉が差し替えられ、 おとぎの国のうら若き乙女(ドロシー)という新しい名前を授けられて、 ジャパンクールで糖度百二十％なオタク文化によ…

全5話。フリースタイル&アンカーショット。 その日。小さな国の王が暗殺された。血筋という見えない鎖が繋がって、十数年前に終わった恋を取り戻す物語。

　今は廃墟の聖地となっている世界的にも有名な長崎県の孤島、そこで生まれた石和久は無人島となるまでに過ごした九年間の思い出を廃墟マニア達に聞かせることで、酒席の主役となっていた。自…

サイエンスフィクションってのは未来が来たら現実になってしまい、途端にその効力を失うようなこともあったりするが、その時代の人間の浪漫を最大限ぶつけた結果だとすれば、なんとなく理解も…

○月○日。時刻00:35において、FE（フェイタル・エネミー）の突発的な襲撃による人型自在戦闘ユニット【オルトロス01】の大破を受け、記憶媒体からサルベージされた記録情報について…

　最終戦争の混乱後、ロシアにある地下シェルターでは、生き残った人類が必死にもがいていた。新米パイロットのアキラは、単段式宇宙輸送機"シーガル"でアフリカから水を運んで来るという任…

2020年8月16日開催のショタフェス6用に書き進めていた原稿でしたがイベント参加を見合わせたのでカクヨムで無料公開です。 男子中学生コンビによるドローン爆弾と破滅の二万字強に…

戦争の最前線に位置する北端の地。 軍人のマトは、海の向こうの敵国から飛来するドローンを撃ち落とす〈鴎撃ち〉として日々の任務に就いていた。ある違和感を抱えながら……

「杉花粉はね、もはや人類に対する敵なのよ。政府がやらないなら、私たちが戦わなきゃ！」 主張はわかる。 しかし団体名が「杉花粉絶対絶滅団」で「SZZ」 しかも俺が幹部とか聞いて…

。読んでる森茉莉とか最近

眼鏡っ娘と現実寄りロボットと百合。概ねそんな感じの連作(予定)。同人誌「HeNoVe」(JETMEGANE/女医風呂)寄稿作品と連携してるのでそちらもよろしく。

地球から四・二光年離れたハビタブルゾーンに存在する太陽系外惑星、プロキシマbに宇宙用探査ドローン『レディ・バグ』が到達したというニュースは、一躍世界を駆け巡った。 その功績は宇宙…

Ｒ大学土木工学科でコンクリート工学を専攻している大学院生合六菜々子（あいろくななこ）は出来る先輩と個性のある後輩たちに囲まれて日常を送っていた。そんな日常で彼らは不可解な出来事に…

　関東地方の自然豊かな田舎町で、少年時代を過ごした長男の、のびのび爽やかなショートエッセイ。

赤ずきん達が戦います。

成長に応じて変化するワーカー《働き蜂》の仕事内容、女王の王座争い、スズメバチの襲撃、邪悪なるものの恐怖。季節を通して擬人法で描いたミツバチの世界。その生活と終焉。

「アルファポリス」「小説家になろう」にも投稿しています。 家族を事故で一瞬に失い、打ちのめされ茫然自失状態の一朗は、そこに付け込み全財産を奪おうとした親戚の醜い遺産争いに巻き込ま…