「まずは自分の幸せから」を含む小説

一人の少女が自分で幸せになる話　空っぽラムネの話

自分の本心をなかなか言えずに、「八方美人」と陰口を叩かれ。 そんな自分に嫌気をさしていたマリコ ところが、「全世界を恐怖のどん底に叩き落した」ある事件をきっかけに 彼女の心に光が…

　中村　詩音は、病気で亡くなった恋人を救う方法を見つけるために、全国を巡っていた。 　ある時、亡くなったはずの恋人と瓜二つの人と出会う。 　最初は恋人が蘇ったと思ったが、そんなこ…

白泉中学校に通う女の子、ハナが好きな相手は、幼なじみのユメ。 だけどユメはそんなハナの気持ちに気付いていないのか、二人で行きたいと思っていた夏祭りも、皆で行こうと言われる始末。 …

世の中に様々な苦悩や葛藤を抱えながら生きるひとりの人間。生きたくないけれど、死ぬ勇気が無いから、何かに怯えながら生きなければいけない。そんな人間の心情を綴った、お話です。

ある日、イモリは自分が幸せでないならば、幸せを探しにいけば良いと考えました。 彼はおにぎりをリュックに詰めて、道を歩いて行きます。 その先々で生き物たちに幸せのありかを尋ねますが…

谷川杏子は38歳の誕生日を迎えた。 結婚間近の彼氏との同棲を解消し実家に戻ってきたのだが、両親も弟も腫れ物に触るように接してくる。誕生日当日は家族で盛大にお祝いをしてもらうが、か…

人は少しずつ死を克服しながら、死を出来るだけ遠くに遠ざけてきた。 でもそれが生命の輝きを曇らせている。人はあるべき姿、あるべき輝きを発揮できなくなってしまっている。 これは生き…

私には生前の記憶が全くない。 だけど同じ存在である吉田君は博識で、私がすでに死んでいる幽霊であることや、深い恨みや大きな未練がある場合は死んだ後に怨霊というモノになってしまうと…

　七十八歳の時に最愛の夫を亡くしたシオリは、スタジオを閉じカメラさえ置いて引退してしまいます。夫の死後のシオリはひたすら夫婦生活の後悔をします。自分の不妊症で子どもが出来なかった…

　　四十才を迎えるシュウジとユウキ、マコトはゲイで友だち同士。長く付き合っている恋人がいるユウキ、遊び人のマコト、そしてマイペースで人付き合いが苦手なシュウジはいつもの通り三人で…

恋愛小説や周囲の環境における恋愛の理想加減にうんざりし、自分に幸せを見込めない少年、真田朝陽。そんな彼はある日自殺を決意する。しかし実行の日、電車で移動していると痴漢冤罪に遭って…

アイは自分のことを女性でも男性でもないと思っていた。だから自分は幸せになれないと思っていた。ディーと出会うまでは。

時田　久遠（ときた　くおん）と今別　刹那（いまべつ　せつな）は幼稚園の頃より幼馴染である。家も近所で、同じ、幼稚園、小学校、中学校、高等学校を共にした。現在、高校2年生で同じクラ…

１９９８年１２月某日。29歳の誕生日を迎えた魔法少女、椿美紀子は限界に来ていた。迫りくる魔物たちから渋谷区の平和を守るため日夜戦う準公務員、それが美紀子の仕事だ。迎えた誕生日に期…

「みおね、みおはぁ、おねぇちゃんのこと……だいしゅき！」 　妹、ミオが３歳の誕生日の時に言った言葉。その言葉だけでミア・ヴィストは救われた。 　──彼女が幸せなら、姉である自分…

Deep Redのボーカリストとして、世界に名を知らしめた高原夏希。 音楽事務所『ビートランド』を設立し周囲からは成功者と思われる彼だが、自分の幸せには貪欲になれず未だ夢の途中。…

　５歳の誕生日に、自分の世界が乙女ゲームの世界とそっくりなことを知ったレティシア。 乙女ゲームの結末にさせないため、自分が幸せをつかむために奮闘する。 レティシアは言う。 「王…

※この話は以前別名義で他サイトに投稿した作品を加筆修正したものです。 ※投稿時点(2019/04/18)で続編を書く予定はありませんが、もしかしたら突発的に続編を書く可能性があり…