「電話とか」を含む小説

　ソロで活動することになった、とあるダンスパフォーマーが電話した相手は。 　KAC20219お題：ソロ○○

いないはずの息子から「会社の金を使い込んだ」旨の電話。 警察との協力。 見たことも聞いたこともない大掛かりな詐欺事件がここに。

　橘公平は大卒二年目の会社員だ。六月の中頃、そんな公平の下に一本の電話が掛かってくる。 　それは姉夫婦が事故に遭い、亡くなったというものだった。 　呆然としたまま教えられた警察の…

400字詰め原稿用紙一枚で、どれだけのものが表現できるのか。またどれだけ読者の方の心を揺さぶることができるのか。試行錯誤しながら書いた、超短編小説です。

ある日の深夜、主人公修介の元に一本の電話が入る。知らない番号に恐る恐る電話をとれば、聞き覚えのない男性の声だった。戸惑う修介に電話口の男性は「俺、今から死ぬんだ」と告げる。 七…

深夜のカラオケ店でバイトの手助けをすることになった私は、不可解なウワサを耳にする。誰もかけていない内線電話が勝手に鳴りだすというのだ…… KAC2021キャンペーン応募作品　テ…

引っ越しに追われる要領の悪い男、俊太。配送料をケチったために部屋とホームセンターを何往復もするが、その挙げ句に部屋番号が分からなくなってしまった。後輩に電話して聞いてみたところ――

塾の面談に来なかった女生徒に連絡をとろうと電話をかけた。 なかなかつながらず、やっと、２１回目の呼び出し音で、電話がつながった。 それは……。 KAC20217「21回目」をテ…

　電話のコール音だけが虚しく響く、愛おしい人はもう応えない。 　何もかもがなくなってしまった。 　残されたのや、交わした約束だけ・・・。 　彼女と同じところには行けない。だけ…

女の子だけが【ある言葉】を忘れた世界。その二文字は決して彼女たちの耳には届かないし、意味も読み取れない。確実に伝えられるのは、「愛してる」の言葉だけ。けれど、彼女はたったひとり、…

最愛の夫拓也との間に子供が生まれた「私」は、かつて自分がしてもらったように子供に『きつねのおきゃくさま』を読み聞かせる。実家に子供を連れて帰った「私」は、父に電話番を頼まれる。 …

ふつーに過ごしていたらごほうびにスマホを与えられちゃったお話(*´∀｀) KACPRO20215・テーマ『スマホ』参加作品！(*ﾟ∀ﾟ*) ……ﾋﾄﾞｲﾜｯ！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)…

俺、智哉（ともや）には大学で同じゼミナールの彼女。美夏（みか）がいた。 このご時世で、大学もオンライン授業。 二人も中々会えない日々が続いていた。 一人暮らしの寂しさを紛らわすた…

入社五年目にして、俺に海外赴任の辞令が下った。 新しい職場、新しい仕事。 それも不安だったが、俺が一番心配なのは言語の壁だった。 アルファポリス、小説家になろう、ノベルアップ…

幼馴染みの雄二が死んだ。 「アタシ」はその事実が受け入れられなかった。しかし、ひょんなことから雄二のスマホに電話を掛けると、死んだはずの雄二の声がした――。 KAC20215　…

　同窓会屋さん。そんな業種があるとは…。 　 　卒業アルバムの氏名から、住まいや電話番号を調べ上げ、勝手に幹事を引き受ける業者。一見すると、とても気持ち悪いが、集まった卒業生たち…

テレワークで仕事の才能を開花させた咲恵。常にスマホを片手にオーバーワーク。 うまくいきすぎた彼女はもはや別世界にすむ別人へと変貌を遂げるのだった……。

KAC2021第五回のお題「スマホ」の投稿作品です。 永遠に生きる僕とセオ。「スマホ」って何年後かにはまた別の機械に置き換わってると思いませんか？　でも携帯電話もそうだったけど…