「純文学」を含む小説

僕は眠れない深夜二時、苛立ちの為ついつい…… ※一話完結のつもりがついつい二話目を＾p＾ ついでにエッセイの方にジャンル変更しますたー

私小説のような何か

ラノベやweb小説でいう「わかりやすい」ってなんなんだろう？ということを考える一環として、web小説の漢字の使い方について一般文芸や青空文庫に掲載されている作品と比較を行っていま…

僕は登山家だ。 明日エベレストに登るはずだった、日本の登山家。周りは僕のことを『カベバシリ』と呼んでいる。 今はネパール北部のクーンブ渓谷にある、ひっそりとした牧村で下宿している…

君のせいじゃないから、僕のせいだから。

愛馬、春にのって、季節を駆け抜けろ。飛べ、マンダム。

東横キッズのような少年少女を書きたくて、創作しました。地方の架空の歓楽街『Q界隈』が舞台です。 第６７回群像新人文学賞応募作品落選作を大幅に改稿しました。 少しずつ連載していきま…

　雨上がりの冬空の下、男はかつての夢を友に語る。 　男は問う。それは何に対してか。自分か、あるはずだった未来か。 　煮え切らない想いに、最後の火を……。 　いつかこれを元に長…

　あっそうだ聞いてください、ほんと最悪なんですよ。今年の誕生日は日曜で、まあもちろん仕事なんですけど、一番最後の指名客が元彼で「終わったらごはん行こう」って誘ってきたんです。二ヶ…

ごめんなさい。 私はまだ、あなたの事が好きみたいです。

故人を思い出の料理にし、食べて弔う「食葬」。 愛する妻を喪った男は妻を食べる選択をした。

特にすることもなく高校に上がった土屋祈里は友人に誘われるがままベースを始めた。なんとなく始めたベースだったが次第に自分の人生を大きく変えることになる。右も左もわからないまま初めた…

ある晴れた日にお参りに行くと、参道のすぐそばに一輪の菫《すみれ》が咲いておりました。 その数日後、私が見た夢は…… 純文学みたいな童話のつもりで書きましたが、何故かホラーになり…

※2023年8月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろし…

僕たちは、自分を何と呼べば良いのかも分からない曖昧な存在で、それでも、出会いたいと願う一人がいて、それなのに、出会ってしまえば臆病になって手放す始末だーーー 高校入学に合わせ…

裕福な地主の家に生まれた作曲家でピアニストのマックスは、生きることの意義をつかみかねていた。そんなある日、彼は猛吹雪のさなかに突然トンネルをくぐって異世界へと迷い込む。向こうの世…

金魚を買いに行ったとき、ふとしたことから大学のクラスメイトのことを思い出した。

失われた世界の半分、いつかの時代の語られなかった彼女たちを想像して。あるいは、ありえるかもしれない女神たちを想像して。