「恋人の恋人」を含む小説

ボーイズラブ小説です。4話完結の短編。 同棲しているりょうといぶき。仕事で忙しい恋人を支えたいと思うのに、なかなか上手くいかない。

不器用でまっすぐな男の子と、ちょっとぼんやりの先輩の女の子。 ささやかな日常を繰り返す二人に、変化が現れる？５作目。 シリーズのこれまでの作を読んでおくと、ちょっとだけ味わい深…

目が覚めるとそこは知らない場所だった。 不思議な少女リンに連れられて、懐古と勇気と友情の破壊と再生のための非日常が始まった。

書籍になりました「マイペースな君」の続編です。 葵と彼のその後を、彼目線で書いたショートストーリーです。 マイペースな君を読んでいてもいなくても、楽しめると思いますが 読んでいて…

雨の日の夜。恋人はそっとわたしに呪をかけました。呪の意味を知ったのは彼が逝ってしまったあとだった。だから、わたしは今日死にます。

ミミの耳は音が聞き取れなかった。

年の離れた二人の恋人たちは穏やかに、まるで余生のように暮らす。 厭世的な大学生の僕、春斗と、年上の恋人、ミヅキ。 歪にかみ合っていた歯車は、少しずつ二人の関係を変えていく。 どう…

猫系女子。気分次第で我がままだったり、甘えたがりなのに素直じゃなかったり。小悪魔な猫のような気まぐれな性格に、いつも翻弄され気味。でも、「好き」と甘えられると超絶可愛い。猫系女子…

僕は彼女を失った喪失感に、ただ喘いでいた。もう彼女は戻ってこないのに、いつまでも部屋のベッドに腰を下ろして、枯れ果てた涙を搾り取り、彼女の温もりが消えたそのシーツに染みを作るだけ…

異国で死んだはずの恋人から数年ぶりにラブレターが届く。導かれて旅に出たヒロインは夜の海で不思議な少年に出会う。

クリスマスの夜、『私』は廃ビルから街を眺めていた。 時刻は深夜二時。憂鬱な感情を抱えつつ、『私』は恋人に送った手紙を思い出す――。 愛と哀れみと執着について。 書簡体小説（手紙…

あなたは、どんな恋人が欲しいですか？ 懸命に生きるすべての人に贈る、一風代わった恋のおはなし。

不器用でまっすぐな男の子と、ちょっとぼんやりの先輩の女の子。 いろいろ可愛い二人のお話、４回目を。 ちょっと眺めてみましょうか。 シリーズ過去作を読んでおきますと、少し味わ…

ボーイズラブ小説です。短編。 大学受験をひかえた高校三年生の冬。恋人ができてもう半年経つけれど、友人以上の関係には少しも進展しないことに悩む「俺」。うじうじ女々しい主人公なので注…

今回は香りのお話です。

「三題噺は薫風と出会いを運ぶ」参加作品です。 男が潜る話です。

奇妙な電話を受けた主人公が、二万年前の恋人に会いに行く話。（2010/04作）

何かと何かの《境界からこぼれ落ちた言葉》をあつめて展示する、奇妙な博物館の話。（2009/06作）

まったく新しいデートのかたち。キスもしない、ベッドシーンもない、あなた色に染まるのです。わたしはあなたが好きだから。(※ 不定期更新)