「妖怪もの」を含む小説

＊この作品は、怪異物語創作コンテスト「掛川百鬼紀行 第二幕」に応募した作品です。 ＊コンテストで「「掛川ほんわかブッククラブ賞」を受賞しました。 ＊本作品は「掛川百鬼紀行 第二幕…

――――妖怪が大量に発生する「繁忙期」になると、いくら陰陽師と言えど 過労になるものである。 　22歳の高専卒のとある陰陽師は、今日も 後輩と共に仕事に向かっていた。 　…

世の乱れから増殖する不可視（インビジュアル）妖怪たちを退治するために投入された新部隊の活躍？ 赤田（アカタ）：旧帝大出のエリートで、部隊の隊長。 青柳（アオヤギ）：一見冷たいが男…

暁大和（あかつき　やまと）は中学卒業の日、偶然裏社会で繰り広げられていた戦いを目撃する。 そのとき判明した彼の恐るべき能力により、神・悪魔・人間・宇宙人・妖怪・異世界人などが生活…

「怪」たちの目覚めにより、街が現実と剣士の時代が混ざり合ってしまい、街の子供は混乱に陥る。そんな中、元の世界に戻す方法が発覚し、その内容は「怪」を倒すこと。剣士の時代が見えるのも…

　以前より五・七・五で俳句や川柳のように怪談あるあるを綴る〝怪句（※川柳が一時期「俳風狂句（略して狂句）」と名乗っていたのに倣い「俳風怪句（略して怪句）」）〟なるものを ・『俳…

死者も生者も寄せ付けぬ半端者が行き着く領域――「境界」にはどこにも居場所がない妖魔や怪異といった化け物が暮らしていた。そんな「境界」に招かれたのは、なんの変哲もないただの人間であ…

『御伽』。吸血鬼、鬼、ウェアウルフ、オーク...妖怪や悪魔などといった人ならざる者は総じてそう呼ばれていた。だが御伽と一言に言ってもその種族は様々。特殊な力を有している種族も多く…

稲置礼央(いなぎれお)は中高一貫の私立学園に通う高校二年生。サバイバルゲーム部の彼は部内で企画した学園祭用アトラクションを巡って、高等部生徒会長の壱絆太一(いずなたいち)と対立。…

古典妖怪である河童は、田舎から上京して東京にやってきた。仲間とともに、働いて人間界に染まっていく・・・

～～～AI × ホラー × 探偵～～～ 2045年世界人口は90億を超え、食料不足、水不足、環境問題が深刻化し、もはや残された資源を奪い合う大きな戦争が起こる寸前だった。 そ…

過去作のリメイクです。 企画に使用予定でしたが使わなかったので供養投稿。 妖怪烏天狗と少女の物語。少女の懐かしさの正体は何だろうか。

友人に誘われ、謎の怪物「人喰い蜘蛛」の調査をしに向かう主人公。その夜、泊まった旅館で連続殺人が起こってしまう。主人公は真相にたどり着くことができるのか？新たなミステリー小説シリー…

幼い頃の経験により自分自身の見える世界を狭めてしまった主人公の蒼井悠加。いつも見えているはずなのに隠して隠して見えないふり。でも、月の綺麗な夜に出会った謎のイケメン俳優、蒼井要こ…

これは僕が子供の頃の話。 僕は狐の嫁入りを見た…。

2032年、高校生になったばかりの木谷竜二は、幼馴染である蒼月朝香が良からぬ噂の多い廃工場に出入りしている、という話を耳にした。竜二はその真相を確かめるためにその廃工場に向かった…

のっぺらぼうのお話です。

名著「六韜」など、後代になっても親しまれる軍書をしたためたとされ、太公望の名で知られる伝説の軍師、呂尚。 彼を姜子牙とし、魔獣や仙術、宝具や妖怪の類と共に描いた痛快絵巻として今…