「わからずや」を含む小説

俺の幼馴染みの渾名は、ピンクの猿だ。 ピンクは、そいつの髪色がドがつくピンクだから。 猿は、そいつが奇想天外で何をしでかすかわからない猛獣のようなやつだから。 そん…

うわ！くっさ！

人生一度しかない青春を謳歌するため、二人の大学生は「メディア研究会」という名の映画撮影サークルを立ち上げた中野と阿佐谷 しかし、二人に映画撮影の経験知識は一切なく、おまけに既存の…

ある日、死神に余命宣告をされた熊田は、それまでの自分の生き方を後悔する。 しかし、死ぬまでにまだ間があることに気づいた熊田は、少しずつ生き方を変えていく。 　 ※カテゴリーを何に…

あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！ おれはKAC2024課題を書いていたと思ったらいつのまにか黒歴史放出祭になっていた…。 な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何…

人間以外の何かが，人間に何かをされている間に思っていることを想像してみたというよくわからんお話です。

転生物は好きで、よく読んでいるが、なぜ転生したのかわからないものが多い。 神様とやらが手助けしてくれるという話も多いが、多くは理由不明である。 実際、異世界転生をしてみたいが方法…

　ボクは疑問だった。 　なんで足の指にはササクレが出来ないのか。 　調べてもわからなくて実験をした矢先、教室に転校生が乗り込んできて 「ササクレバトルをしようぜ！」 …

聖職者、暗殺者、妻、母、令嬢。 私はあといくつの顔を持てばいいのかしら。 中世に生きる妙齢※の女性、サマンサのお話。 ＫＡＣ２０２４お題「ささくれ」参加の短編。 ※妙齢と…

ある日の学校帰り、誘拐された孝子は、ガラスケースに閉じこめられた。何を考えているかわからない誘拐犯と対峙する彼女は、ささくれだった心で男と向かい合い、拒絶し続けるが……

ヨリトは稽古中に監督から何度も同じシーンでダメ出しをもらう。 どうしてもこのシーンを演じるのに足りないものはなんなのか演出家に尋ねると、 「ささくれができた時のあの気分。剥こうと…

片想い中の藍葉さんは百合が苦手らしい。そんな彼女との恋を成就させるために、ハグや間接キス、いろいろ試しながら藍葉さんの百合の苦手度合いを確かめていく。仲を深めていくにつれて感情を…

「なんで、こんなことに」 とある地方の町に住む高校生、柊勇気は空を見上げて途方に暮れる。 緑がかった空は明らかな異常事態を伝えていた。 突如として街に出現した光のドーム。 …

東北のクソ田舎の道端でパンダと出会い、会話した。 くだらぬギャグです。

ささくれ魔王により人々の指先にささくれが出来て世界は混乱におちいり、みんなの心がささくれた。何言ってるのかわからない。

ジャンルをどうしたらよいのかわからずに『詩・童話・その他』にした。 詩や童話ではなく『その他』のつもりだったんだけど、やっぱりエッセイにした。ノンフィクションは何か違う気がする。…

　今の時代に電気すら通っていないという、とてつもない僻地な村に住んでいた田吾作は、もう限界にきていた。 　そして田吾作は家から飛び出してしまう。 　だが家から飛び出したとこ…

あるカフェで一組の男女が対面で座っている。男性は困ったような表情で、女性はどこか怒ったような表情で。空気が張りつめる中、男性はどう行動するべきか模索していく。 ＊本作は「KAC…

底辺社畜の俺は、ながらスマホで事故死。読んでいたゲーム小説のモブキャラに憑依転生した。しかも転生直後にパーティーを追放になり、わけのわからないまま無一文で異世界スラムに放り出さ…

まだ詩の体裁をしているかわからないけれど、 自分の黒歴史を記したもの。 この先どう生きて行けばいいかと思案していた頃の 残骸から拾ったもの。多分、答えはまだ出てはいない。