「誰だ？」を含む小説

＊この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願…

　剣道が得意なこと以外、これといった取り柄の無い高校生、藤原関介（かんすけ）。彼は京都の修学旅行中、ひょんなことから、戦国時代にタイムスリップしてしまった。彼はそこで、栴岳承芳（…

【書籍化決定】 毒親に悩まされた人生で、ようやく自立できたと思ったら邪魔された。 そんな悔しい気持ちを胸に気がついたら『おぎゃあ』と生まれ変わっていたアリアノット。 どうやら転…

名前の広まらない傭兵こそ真なる一流の傭兵。そう信じて疑わないフリーランスの傭兵、ヴィオラは、ある賭博場で見知らぬ老人に仕事の依頼を持ち掛けられる。しかし、彼女の職業を知っているの…

私立天河学園には、未来を告げる謎の電波「シグナル」が存在するという噂があった。その電波が発するメッセージは、学園内で起こる出来事を事前に予告し、時にそれは現実となる。しかし、シグ…

北の鉄壁と呼ばれる国、ロトアロフ。長く厳しい冬に耐える国は、神たるアルカポルスの強い信仰のもと、強国と周辺国に名を知られていた。だが強国はそれゆえに内部からの歪みには脆かったなん…

【コードチェーン】それは、人の記憶を第三者が同じ記憶を共有できる。 　糸の事である。アイ・アシモフには、感情がない。幼少の頃から、今に至るまで 　人のあらゆる感情の意味が解らず。…

龍が国を統べる世界。5匹の龍に求婚された白龍トウランは、その内の1匹である炎龍シグマと婚姻を交わした。そして、炎の国ジャーマンアイリスを建国し、かわいい我が子らと幸せに暮らしてい…

その日は雨が降っていた。男は女を殺害した。女の両目を抉り出すと食べていた。食べ終わると男は煙草を吸っていた。女は赤いハイヒールが好きだった。女の脚は誰もが見惚れてしまうほど美しか…

【80PVありがとうございます！】 大学入学を控えた久遠伊織は、忙しい合間を縫って山を登り一つの祠を訪れていた。 その祠へ足を運ぶと一匹の子ぎつねが姿を見せる。 この子ぎつねと出…

私は大好きなサっちゃんと一緒に暮らしている。 最近、サっちゃんはとっても仕事が忙しくて、疲れも見えて、私はとっても心配だ。 あるとき、サっちゃんが電話で誰かと喧嘩をしている場面に…

広大なアトラティクス大陸の西側に位置するアルニア皇国は大国であるルクディア帝国からの侵攻を受けようとしていた。 一触即発といった空気が漂う中、変わらず本を読み漁る者がいた。 ア…

　大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波…

ドラゴンの国 ドラフィール王国で唯一のドラゴンの解体師として働いていたアナトミアは、ある日、クビにされてしまう。 仕事が無くなったアナトミアは、アテもなく彷徨っていると、街の…

崩壊した世界。 誰もいない荒れ果てた大地の中、唯一目覚めた人工生命体「ノア」は、記憶も感情も持たないまま、キューブ型の端末「エレア」と共に旅を続けている。 ノアが目覚めたのは、…

〔はじめに〕 　僕もこんなエッセイ出来るなら書きたくない。 　だが、ここに書かれたことはほぼ現実であり、陰謀論と言って批判しても 　全人類に降りかかってることです。誰ひとり逃れら…

カク友さんのエッセイに刺激を受け、私も書きたいなと思い、自分の「好きなこと」や「好きなもの」に焦点を当てて書いています。 一応、大体の趣味はリストアップしているのですが、それ以外…

仕事中毒で戦闘狂。始末屋アーク・レインドフは仕事の依頼があれば古今東西どこにでも足を運んだ。 強者と戦えることを喜悦とし、仕事をこなすことを至福とする。 アークは、レインドフ家に…

　零番隊。それは、国を守護する魔法騎士団の中で、守ることではなく『殺し』に重きを置いた組織である。時には法では裁けない貴族を殺し、時には国が手出しできない組織を潰す。戦闘に重きを…

人の世界の掟を超えるため、ラミアとなった魔女、オーリィ。彼女の従者は、石巨人族最期の生き残り、テツジ。人里離れた森でひっそりと、気ままな暮らしを送る二人はある日… キャラと世界を…