「高校生百合 GL」を含む小説

　高橋蜜柑は人の恋を食べて生きる悪魔である。 　ある日蜜柑はクラスメイトの春原蒔月に自分が悪魔であるということを知られ、それによって脅されることとなってしまう。 「悪魔だってバ…

初恋もまだの私は、高校の文化祭で恋をした。相手は舞台で輝いている女の子だった。目標は先輩と仲良くなれたらと思い、同じ演劇部に入部する。先輩は思っていた以上にほんわかで部隊のイメー…

　──命よりも大切な彼女が、あふれるほどの”幸せ”に満たされる、その瞬間のためにあたしはこの場所にいる。 　高校に入学して間もないとある春の日、あたしは課題のために立ち寄った図…

司会、進行を務めさせて頂く作者で〜す！ クールな美少女、籠里つばめ(かごさとつばめ)がキュートな美少女、東雲ゆり(しののめゆり)に一目惚れした！？ 2人の恋の結末は…… そんなド…

柊ゆかりは、クラスの可愛くてモテて人気者の幼馴染をもつ女子高生である。本人はまるでさえない。幼馴染もなんというか、あんまり「昔仲が良かった」的な話題を出してもらいたくない感じがプ…

関西から転校してきた平凡な少女、姫島橋楓は、学校一の天才綿貫有理から告白されてしまう。才女有理の心を射止めたことをどうしても認められない楓は、彼女にある条件を突きつける。それは、…

「ミルクティーが甘くなるように水飴を溶かすから。」 4つの物語を順番に読んでいけば、この言葉の意味が分かるはず。 ミルクティー、ラムネ、砂糖水、水飴の4つの「甘さ」とそれに伴…

七瀬京花は同性の親友、立花美月に恋をした。 七瀬の見立てでは、美月は唯一の親友である自分のことを相当大切に思っているハズ──だけれど、その気持ちはふつうに友愛だ。 それでも美月へ…

卒業したら、さよならだよね。 伝えたかった言葉は音も立てない道端の雪。

　彼女と私の軌跡。その一番初めを教えてあげる。

ザーザーと雨が降り続ける梅雨の日のお話。 二人の女子高生が、放課後の教室に二人きり。 一人は居残り勉強中。一人は本を眺めている。 ただ二人がお喋りをするだけの、それだけの話。

　双子の姉妹である愛華と愛那は、小さい頃は結婚の約束をするほど仲が良かった。 　だが、成長するにつれて姉の愛華が距離を置くようになっていき、ほとんど会話もしない関係となってしま…

　小日向心望は仲がいい友達との会話で、見栄を張って彼氏がいると嘘をついてしまう。 　三番目に仲がいい友達である国光瑠璃に彼氏の作り方を教えてもらおうとした心望だったが、瑠璃に「…

|黒崎要《くろさきかなめ》は百戦錬磨の恋愛初心者。 数々の男を振り、伝説やジンクスとして語られ、いつしか「告白の登竜門」になっていた。 いつもの日常、いつもの告白。 そんな変わ…

　野坂夏澄と部活の後輩、大湊天乃は親の再婚により義理の姉妹となる。 　夏澄は大好きな後輩ともっと仲良くなるために一日一度姉妹らしいことをしようと提案し、天乃はこれを渋々受け入れ…

君と出会ったあの日から私の何かを変えられた気がした。君と話しているうちに変わっていく何かに気づけないまま私の日常も日に日に「私の日常」じゃなくなっていく。

男子校に通う男子高校生が、ビビりな親友をだまして、真夜中の高校へ忍び込む。 午前〇時ちょうどに鏡の前を通った時、強い光に包まれた。 気が付くと、ふたりは女子高生に性転換していた。…

原田巴は高校一年生。（ボクっ子） 彼女には昔から尊敬している10歳年上の従姉がいた。 ある日巴は酒に酔ったお姉ちゃんに身体を奪われる。 その日から、仲の良かった二人の秒針は狂って…

入学して間もなく志鶴と出会い、恋だと気付いたのは、兄の彼女として紹介されたときだった。 叶わない恋を終わらせるために美咲は図書委員になった。

雨の降る肌寒い秋の夕方のこと、高校2年生の夏宮鏡子は傘を忘れたせいで校舎から出ることが出来ずにいた。 そこに小学生からの友人である深草菜穂が合流、一本の傘の下、二人は久しぶ…