「騎士・魔法」を含む小説

冒険者――治療師の僕と騎士オオガミと魔法使いエナは今日もお金に困っていた。 バカでトラブルメーカーのオオガミ、偉そうでろくに魔法が使えないエナ。 落ちこぼれの僕たちだけど、今日も…

　セルリアンには幼い頃、常に一緒にいた使い魔がいた。 　私、リチェルは前世がその使い魔であったことを覚えていた。とはいえ、だから何？　的な平凡な令嬢。主だったセルリアンの幸せを願…

魔法師として駆け回っている地域には、自分に恋している騎士団長も住んでいた?! 次第に騎士団長に惹かれていく主人公は騎士団長に翻弄され、同棲することに。

「あ”あ”ーー、うめぇ。酒と脂モンの後の水が一番うめぇ」歩きながらガラスボトルの水をがぶ飲みする修道女カーディ。鎧は黙ったまま横に並ぶ。彼女は路の真ん中に何かが転がっているのを見…

周りの女性に好意を持たれていつの間にかお互いに好きになり付き合うちにハーレムに気付いたらなっていった。

癒しの力を持った孤児院育ちの私、シャルロッテ。実は前世の記憶がある。 まるで物語みたいに魔法のある世界に転生したけど、もしかして本当に物語の中なのでは？ だけど、この世界が前世で…

“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。 本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……？ …

公爵令嬢ジャンヌ・ド・ダキテーヌは、婚約者である王太子カールの不誠実な行動を知り、見事な手腕で婚約を破棄する。その過程で、彼女は隠していた魔法の才能を開花させ、王国の重要人物とし…

ペネロペイア大陸。西洋によく似た世界に、かつて大きな国があった。名はラティニア帝国。七百年の歴史を有する巨大帝国である。 帝国の最高指導者である皇帝ウルピノスの治世中、帝国領内…

嘘つきジョナサンの娘ナターリヤは、染師として山頂の小屋に住んでいた。 とある日、彼女の手は赤く染まり、国を出奔することになる。 これは彼女が、浄化されるお話。 シンプルなざまあ…

その騎士は使命と復讐の相反する炎に焼かれている。 果たせなかった約束と報復の為に今、長き眠りから醒める。

この世界にあふれる未知の力、魔力。その力を持たないほとんどの人々は、すべてが魔力でできた存在、魔物という脅威に怯え生活していた。 魔物に対抗できるのは魔力を持って生まれた人間だけ…

ベルネルト王国元騎士団長であったスタンレーは、かつて決闘によってその座を追われ、今では山奥の村でスローライフを堪能していた。 しかしそんな中、昔の部下であり、今や副団長の立場に収…

辺境の地の街で『雪雫の薬鋪』（やくほ）を営む薬師ナナ。 ある日、ナナの店に聖女様に仕える守護騎士様たちがやってきた。 とある事故で聖女判定に使用する水晶がナナの前で割れ、彼らはナ…

「俺は君のいなくなった世界に、興味はないんだ。……禍以上に世界を壊す『破壊神』になることを、君は望んでいないだろう？」 　大陸全土を滅ぼそうとした『禍』が、連合軍によって討伐さ…

ジョゼットは従兄の美しい王太子エドワールを「お兄様」と呼び、慕っている。 ある日、聖女オリアンヌが現れて、エドワールの婚約者候補となった。 ところがジョゼットは、オリアンヌが禁じ…

　靴磨きの少年が世界を統一する王に成り上がる、本格ファンタジー戦記！ 　銃がまだ登場していない時代、世界は七つの大国に分かれていた。数百年続く政治体制や宗教、階級にしばられ、人…

魔法士嫌いの王国で、魔女と蔑まれ疎まれている役立たずの王太子妃アウラは、ある晩、負傷した獣人を助ける。 「治療の礼に、お前が望むならここから連れ出してやってもいい」 望む未来なん…

容姿端麗、文武両道、紳士的な笑顔と態度が基本の彼の、その剣速は神速と言われ、向かうところ敵なし。 そんな「最強、最凶、最恐」の称号を持つアレクシス・コールドウェル隊長に憧れて…