月下に示すは汝の意志なり
セントホワイト
用語設定(随時更新)
・夜の世界
一年を通して闇と星、そして月に照らされている世界。
魔獣と呼ばれる恐ろしい獣。魔鉱石を使った道具。魔法使いと呼ばれる魔法を使う者がいる。
・◯の世界
ラグナとフェリーナがやってきた世界。
・三つ首の邪悪龍
遥か昔に光と闇の戦いにおいて戦争を一変させた三つ首の龍。
空が隠れるほどの翼を持ち、その身体に傷をつければ傷口からは夥しい害虫や害獣が生まれ、千にも及ぶ魔法を使用して世界の三分の一を滅ぼすという。
あまりにも力があるため、神々でさえも龍を封印するに留めるしかなかったという。
・災厄種
災害などの天変地異にも匹敵する怪物。一国を滅ぼすことも容易とされ、成龍などが該当する。
・魔王
闇の世界を支配する者。君臨する者。絶対者。
全ての獣を支配し、数多の魔法を使い、あらゆる魔道具に精通したという。
現在は魔王が居らず、力ある者たちが名乗る俗称となりつつある。
・勇者
御伽噺にのみ語られる魔王を打倒す宿命を背負った存在。
未だかつてそのような者はおらず、自称する者や魔王に挑む勇敢な者という意味合いが強い。
・
月の輝きを瞳に宿す【魔眼】の一種。
歴代の魔王たちがその両眼に宿していると言われているが、月の満ち欠けによって力が増減してしまう魔王はいない。
・龍の刻印
ゼロの身体に刻まれている龍の刻印。
月星眼とともに身体に刻まれ、上達することのなかった魔法を習得した。
よく見ると首の横が肩のようにも欠けているようにも見える。
・魔王候補
龍の刻印と月星眼を持つ魔王の片鱗を見せる者たちのこと。
・魔獣
黒い毛並みを一部、または全身に持つ獣のこと。
普通の獣とは凶暴性や魔術の使用など違いがあり、魔獣による被害は旅行者や商人にとっての天敵。
・魔法
森羅万象の理。原初の混沌を整えた世界の立法。あらゆる魔術、魔導の原型。
その力は巨大な街を壊すに足りるがゆえに、使用者を畏怖とともに魔法使いと呼ぶ。
・魔具
魔道具と呼ばれる物品であり、中の魔鉱石に蓄えられた魔力を使用して効果を発揮する道具。
同じ効果を発揮する生活魔道具や、武器にも使用できる魔道具も存在する。
またこの世で唯一の魔道具も存在するが、非常に高価であるため一般的ではない。
・黒い髪
魔法を使えるほどの魔力量を有し、その血は他者よりも恐ろしいほど黒い。
しかし一目で分かる髪色のため迫害されやすく、また他の血と混ざると正気を失い暴走する。
※髪の色
主に魔術適正がある四元に振り分けられるが、種族によって髪の色が同系色の場合が多い。
例:
・魔術師
一般的に普及している魔術を巧みに扱って武器として戦う者。
その力量によって呼び方が変わり、最高位の【大魔導士】は世界に数人しかいない。
※魔術師の位について
魔術見習い(基礎)→魔術使い(簡単な魔術を使える)→魔術師(魔術を教えられる)→魔術士(魔術の専門家)→魔導師(魔術士を指導できる)→魔導士(新たな魔術を開発、探求)→大魔導士(魔法に足を踏み入れた者)
・
ラグナやフェリーナが扱う魔術に似た力。
周囲の自然を利用して発動するため制約も多いように見える。
・精霊術
精霊自身が使う力。
特性は限られてしまうが魔術師や魔導師でさえ歯が立たない。
・紋章術
対象に特殊な効果を付与する印。
旗や鎧に刻まれることが多く、その効果は刻印されたものが無くなるまで残る。
・ルーン文字
力ある文字。単語でも意味を示して力を発揮するが、複数の文字を組み合わせることで多彩な力を発揮する。
・旅行者
街や村を渡り歩く者。街道には獣や野盗などが現れるため傭兵や冒険者などの力ある者、または商売人などの裕福な者が多い。
・冒険者
冒険者ギルドに登録された何でも屋。獣の剥ぎ取りや薬草採取。依頼人の警護などを行っている。
・傭兵
自らの知名度で仕事を請け負えるほど力を持っており、ほとんどの場合冒険者として名を売って独立し、自らの団を率いていることが多い。
――― 土地 ―――
クリンタ城
かつて魔王が根城にしていた城。今は廃城となっており誰も住んでいないという。
クリンタ城街道沿いの僻地な村
どこにでもあるような小さな集落。
淫魔国
淫魔たちが住む国にして世界最大の交易国。数多の種族が癒しを求めてやってくる。
ダマーヴィント山脈
世界を横断するほど巨大な山脈。
その標高の高低差は大きく、低いところでは山脈の一部とは誰も気づかないような丘のようだという。
トレントが大量発生している危険な森であり本来は誰も立ち入らないが、昔はカエル・ロイウ湖という湖の中に住まう者たちが居た。
クリフォティア
世界樹クリフォトを中心とした街。様々なハーフが住んでおり、学び舎である【学校】がある。
ネクロシティ
三大貴族と呼ばれる吸血鬼たちが治める不死者の街。
長い時間を有する不死者によって街全体で芸術が磨かれている。
霧深い森を越えなければならず、また森の中にはカリカンザロスという吸血鬼が襲い掛かる。
コロッセウムヒンノーム
巨大な穴に蓋をするように、もしくは屋根のようにコロッセオが建造されている。
住民は主に蟻人族と鉱人が住んでおり、共存関係を結び生活している。
巨大な穴の全体的な深さは不明だが、地上から深度の一層目から四層目までは住民たちに開拓されている。
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