「面倒くさい」を含む小説

長谷浦 由良（はせうら ゆら）はめんどくさがり屋だ。そして日々なにかにつかれている。それが一番面倒くさいと思ってしまっている。 恋、友人関係、進路、親……。様々なものにめんどくさ…

　表題通りの病みエッセイ。 　こういう風に自分の『死にたい』って気持ちを文章にして、その馬鹿らしさを認識していないと、『死にたい』って気持ちが湧いてきてしまう馬鹿作者の為のエッセ…

面倒くさい大学生同士の百合小説です。

夜のオフィス。 淡々とキーボード叩く白石と山根の下に自称発明家の諏訪がやってきた。 面倒くさい電話対応をAIにやらせる画期的な発明をしたのだが……。 ※舞台脚本風に書いたコメデ…

2021年。 わたし、カノン・フラウトはロンドンで探偵を営んでいた。 人探しや不倫相手の追跡など日々起こるいざこざの中、彼女にはもうひとつの顔があった。 カノン・フラウトはエクソ…

やぁ、初めまして。ボクは寿々川緋彩、図書診断部の部長を務めている。え？名前が読みにくいから振り仮名を付けろ？全く、愀はメタいし細かいな。そんなだからモテない…あぁ済まない、気にし…

稀代の面倒くさがりである汐凪のレシピ本。 旨いものは手間がかかる。 が、しかし。 それを惜しまないほどの食欲があれば。 人は、多少の努力を厭わないものなのだ。 そう、多少の……。

僕は雨の日も風の日も台風の日にも散歩へ行く。 それは散歩が好きなわけではなくて、やむにやまれぬ事情があるから。 ただただ面倒くさいだけの散歩が、ある時から楽しみになっていた。…

魔法協会末端員の剣士ウツロ＝ハイイロは すべてのおいて面倒くさいことが大嫌いの省エネ主義だった。 でも大丈夫、 この魔法協会は『大手』だから 『大手』なら最低限こなしていれば問…

　おれは主人の、りあるな“おし”なのだから。

私、如月 瞳は死んだ。そう、死んだはずだった。自分の最期もしっかり覚えている。それなのに私はまだ「如月 瞳」としての意識がある。 「ひーちゃん、君が次代の死神だ」 死神さん（仮）…

道具に宿る妖怪、付喪神。 そんな付喪神が宿主の道具が壊れた後、次に移る宿主を探すお手伝いを行う「付喪神転生案内所」 「付喪神転生案内所」の新米職員・ソラが出会う個性的で少し面倒く…

ツキノワグマのクロイと、シロクマのクマイ。人間のような、どうぶつのような謎の社会を生きるクマたちのストーリー第一弾！クマイとクロイは休日に温泉に骨休めに出かけるが、そこで面倒くさ…

友だち皆無で極度の面倒臭がりの高校生・加藤雅人は学校一の美少女・三木真理に求愛されている。 正直それだけでも面倒臭いが、真理が色々とトラブルを持ってきて……？

喋るねこの宮本さんが買ったフリージアの花「フリージヤン」が、たった一晩で巨大化した挙げ句、知性を持っちゃったから超大変、超面倒くさい。けどもある日、フリージヤンが家を出ていくと言…

　大学生の僕―五十嵐廉（いがらしれん）は家庭教師として、真壁愛愛莉（まかべあいり）に理系教科の勉強を教えている。愛莉は勉強にやる気を持っているし、成績も徐々に上がってきた。 　…

「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作。 人や生き物の気持ちが、音楽になって聞こえる――そんな特技？能力？に気づき始めた中学生・奏歌（かなか）が、いきなり異世界にひっ…

一度も転校したことのない私が妄想する、 転校したらきっとこうなるであろうハッピーストーリー。 性癖：ハーフの美少女 性癖：木と竹をついだようなバランスの悪い描写 性癖：名前を考…

あらすじ：主人公、東上誠也は居酒屋のバイトの帰り、いつもの道を通っていると、綺麗な女性と遭遇する。だがその女性は少し変わっていて、聖也は気が付くと歩道の真ん中で意識を失っていた。…

『最弱の冒険者』の称号をほしいままにしている、リアトリス。 その上リアトリスは、冒険者のくせに冒険に行きたがらず、レベル上げすらもしようとしない怠惰っぷり。 冒険者の義務なんて…