「短編 バレンタイン」を含む小説

俺、尾崎　陣は今日、チョコをもらえなかった。 その日は体調を崩してしまって、高校三年の最後のバレンタインデーをベットの上で過ごしてしまった。 そして次の日・・・

「手段は選ばない。 　欲しいものが目の前にあるんだ、正々堂々と戦っている時点で、その『欲しいもの』はルールを守った上で手に入れたい『その程度』のものなんだろうな」

朝練前に机に入れたかったのに、“あいつ”が日直で早く来たせいでチョコが渡せない！？

ぼくには大きな夢がある。それは世界の皆を幸せにすること！だから、ぼくはチョコレートを配るんだ！あしたも、一年後も、大人になっても、もっともっと、先の見えない人生の果て迄も。

どこにでもいるカップルの、どこにでもあるけどちょっとだけ特別な日常を切り取りました。

バレンタインには一緒にチョコレートを作るというのが決まりだった二人。それなのに、今年は何もしないと言う。 "本命"にはなれないとわかっている。自分ではない誰かの為だとしても、一緒…

ハッピーバレンタイン！ うちの長編代表と短編代表から1作ずつ、バレンタインの特別な物語をお楽しみください。 「フタバの幸せバレンタイン」 魔法植物研究医のフタバは、日頃の感謝の…

お姉ちゃんも指先のチョコレートを嘗めた。 「おいしい。そう、こういうのもいいかもしれないわ。私も味わうことができるし……。指でじゃなくて……」

もうすぐバレンタイン。 今、巷では「恋が叶うおまじない❤️レシピ」が話題になっていた。 私は本命もいないから作らないけど、高校のクラスメイトには挑戦する人もいるみたい。 SNSで…

私はOLで、彼は職場の先輩。 職場で大好きな彼を見るだけで、ドキドキする。彼のお部屋ではソワソワする。何気ない仕草にキュンとする。彼が他の女の子と仲良くしてたら、どうしたって嫉妬…

ぼくは、フランシス公爵家家長、ビンセント。 齢（よわい）0歳。 父は、ぼくが生まれる前に亡くなった。 母上のローラは、若く美しい、王家の元お姫様。 ぼくをひとりで一生懸命…

バレンタイン前日に彼氏に振られた。 そんな折訪ねてきた親友の朋ちゃん。 彼女に手渡されたものは……。 そんな二人の甘いはずなのにほろ苦く感じるチョコレートのような一日。

2月14日はバレンタイン。 真愛のクラスでは、女子全員が、全員分のチョコを用意してくる。それにうんざりしている真愛は、昼休みにこっそり教室を抜け出して後輩のもとへ………。 カク…

　バレンタイン。それは何となく女子の一大イベントのように扱われる風習があるが、彼女は学生時代、一度もこの行事に深く関わったことは無かった。 　そんな彼女はひょんなことからこのバレ…

いつも真面目な学級委員長、隅石さん。そしてそんな彼女を取り巻くクラスメイトたちと僕。 無邪気な小学生だった僕らは、いつまでも変わらないものと、いつしか変わってしまうものを知る。…

高校生の二人の男女のお話です。 ストーリーも短いのですぐに読めると思います。 私は冷蔵庫でキンキンに冷やしたイチゴポッキーを食べるのが大好きです。

付き合って2年目のモトキ先輩は大学に行ってからそっけない。 惚れた方が負けって言うけど……。