「摩訶不思議」を含む小説

「摩訶不思議なこと多し(福島原発事故以降)」、「新たな平和憲法を」に続くものです。多くはこのシリーズからの転載した物語に頼ることになると思います。 戦前なら無事では済むまいと思…

あまりに変態的なのかどうかは分かりませんが、ＰＶ数が伸びない私の小説の「レベル１０！！！」について の、淡々とした、エッセイです。 この「レベル10！！！」は、「人工男根」製…

第1歌集『発熱』収録の「ひばり荘殺人事件」全15首を一挙公開します。 短歌連作の可能性を追求した前衛的実験作。 短歌15首の織りなす摩訶不思議な世界を、お楽しみください。

不運の絶えない日々を送る主人公、乃木良介は幼馴染の西宮響に告白するため客船デート計画を決行する。 しかし不運を引き寄せるその体質から次々と計画を妨げる障害に見舞われ、未知の巨大鯨…

陽国有数の財閥である市原家の次男・武雄の冷え切った心を溶かしたのは、使用人のアキラだった。アキラは数十年前に世界大戦を起こしたゼンビア国の出身で、常にその罪を被ったようなほの暗い…

メイデンは、地下室の整理をしていると1冊のノートを見つけた。 そのノートには、「夢」と書かれてあった。そのノートに書かれた場所に行くと、ノート通り一つのはしごがあった。 そのはし…

高１の終わりに転校していった蒼斗が、高２の夏休みを利用して、元住んでいた親友蓮の所に遊びに来た。 蒼斗と会った帰り道で、蓮が殺人事件に巻き込まれて、犯人にされてしまう。蓮はその時…

異世界から侵略してくる怪物「エニグマ」。 それに対抗できるのは、摩訶不思議な力を宿した「奇石」と、それを扱う「奇石使い」たちであった。 奇石使いのユイトは偶然訪れた古代遺跡で、と…

街外れ、寂れた骨董店黄昏屋 店主鴇(トキ)を訪れる一般人の手には負えない逸品たち。 黄昏屋を中心に巻き起こる現代ファンタジー！「さて、今回の品物は私を愉しませてくれるかな」

大学生1年生の花形周人は深夜に聞こえてくる隣の音がうるさすぎて眠れずイライラしていた　けれど音のする部屋には誰もいないはず‥ なぜ音がするのか？　そう考えていると壁から人が生えて…

高校3年の夏休みが終わり始業式に登校していた赤羽　蓮司 だが通学路にて突如、謎の声に裏路地へと誘われる そこは通学路で使っていた、商店街の潰れた店同士の間そこには、光り輝く穴のよ…

東京郊外にあるオフィスビル。そこには巷で話題の「猫又ノ手」という会社があった。 ただの人材派遣会社――ではなく、あやかしを派遣してくれる摩訶不思議な「猫又ノ手」。 今日も忙しなく…

成仏したはずの弓道場の武将がいまだに居座っていた。そのことで相談を受けた朝矢は弦音とともに弓道場へ向かった。すると、弓道場の武将こと横谷仁左衛門武村はある女子高生に一目ぼれしてし…

　猛暑が続く週末、大阪にある場末の立ち立ち呑み屋で僕は友人からある事を耳元で囁かれた。それは――「空海の首を…探してくれませんか」と。 　冗談だと思った僕は彼に曖昧な返事をするが…

学校の怪談や怪奇事件や心霊現象……。小学校を舞台にくりひろげられる摩訶不思議な事件簿。

大人気バンドメンバーに起きた摩訶不思議な出来事によって、活動休止だったバンドが息を吹き返す。 それは、ある猫との出会いからだった。

【いずみノベルズより発売中】空には宇宙船が飛び交い人々は電脳と共に生活する――そんな超科学の発展した世界で生まれ育った少女ララは、ひょんなことから剣と魔法のファンタジー世界に迷い…

入居の挨拶に僕の部屋を訪れた笠原　空（ささはらそら）という同じ大学に通う大学生。 彼女から引越祝いで貰ったのは、大きな八朔だった。 気づけば僕は、いつも彼女を目で追ってしまう。 …

真夜中に突然、リエのもとにかかってきた一本の電話。 それは“嫌いな人間をこの世から消し去る”という摩訶不思議な電話サービスの案内だった。 半信半疑のリエであったが、試しに口にした…