息をひそめて俺達は叫ぶ
霧原零時
登場人物/プロローグ
<表紙>
https://kakuyomu.jp/users/shin-freedomxx/news/16817330667033976601
<登場人物>
中村 よし子(二十二才) 旅行代理店に勤務
<プロローグ>
わたしの名前は、
わたしの家は、偉い祖父のおかげて、控えめに言っても大金持ちになる。
特にやりたい仕事も無いわたしは、大学を出て、道楽で探偵事務所を開業した。
だから、わたしの職業は探偵。勿論、名前は探偵用の偽名を使う。
わたしは、仕事を選ぶ。お金ではない。
不倫調査や素行調査などの興味が湧かないものは受けない。
わたしは謎の無いものには、全く興味が無い。
わたしを突き動かすには、誰にも解くことが出来ないような、謎が必須になる。
わたしは、アリバイを崩したり、不可能殺人のトリックを解くような、難解な事件の犯人捜しが得意。
依頼主は、被害者の親族であったり、警察組織の民間企業経由でくるものなど、様々……。
まだ駆出しのわたしだが、既にいつくかの事件解決に貢献をしていて、警察から頂いた感謝状も一桁台では収まらない。
―――そんなわたしが、八年前に起きた少女失踪事件の依頼を受けて調査を始めた。
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