「人≠人間」を含む小説

私が生まれてから今日まで、起きたこと感じたこと、そしてこれからを描いています。

　かつて、地上の民から天界人と呼ばれる 者達がいた。彼等は天界と呼ばれる地上とは異なった世界に住み、遥か昔に地上の民と交わり、そして争った。 　時が流れ、地上の民から天界人の記…

“思い出-” 忘れなければ、ずっと残ること。でも、全部が全部良いワケじゃない。忘れたいこと、後悔してること、なかったことにしたいこと。たくさんあると思う。でも、それがあったから…

あらすじ 地元の人間だけが覗くことを許されたネット掲示板。 そこに集まる人々。 そんな掲示板にあるスレッドが立ち上がる。 二十三歳女性です。急募！話の合う異性！仲良くしてくだ…

【掌編４作】 「流行りに乗っているだけで、使いこなせてないね」 …【流行に乗って】 「遠回り、なのか？　それはもう神頼みだろ……」 …【遠回りが一番の……】 「悪意に見えて…

　母を亡くしたばかりの大学生・夏目拓未のもとに、配送業者が遺言状を届けにきた。 　島崎と名乗る男は、依頼人から預かった遺言状を「依頼人の死後に」配送する仕事をしているという。 　…

-1人だけ幸せな女- この意味深な言葉に隠された、さして深くもない話。 ちょっとだけヒトコワ要素を含んだ、どこにでもある話。

暦と琥珀は夫婦円満だった。 しかし妻の琥珀が交通事故に遭う。 琥珀を蘇らせる方法は脳の一部をAIに置き換えることだった。 暦は悩みつつも受け入れる。 そして暦の苦悩が始まる──

魚を食べるのをやめた、未来のペンギンたち。暖かい南極で、今日もゼリーと会話する。

短編で思ったことを書きます。 解釈の方法は人それぞれだと思いますが、必ずテーマがあります。 それを理解し感じられるのかは、難題かもしれないです。 解説は、作品の最後につけます。…

死んだ幼馴染に教えてもらった歌を、幼馴染のために書く。 自分にとっての挑戦的企画！毎話1曲書きます！

新進気鋭のお笑い芸人細井裕介。彼にある日、ファンであるという女子大生から自殺をほのめかす DMが送られてくる。細井は無視することができず、直接彼女の話を聞くのだが…

　はるか昔。獣人と魔術師と人間が共存する大陸で、人間が獣人を支配しようとした歴史があった。戦いのすえ人は破れ、大陸は獣人の天下となる。そして現在。獣人の帝王が君臨するシーデリウム…

大手グループ企業の若手社長、東條忍。帰宅途中に偶然立ち寄った路地裏で、彼は一匹の狼を拾う。翌朝にはなぜかリビングに素っ裸の青年が眠っていて──？ トラウマだらけの狼が、忍の甘やか…

滋賀県民の俺は、免許をとった記念に、琵琶湖一周ドライブへと出かける。 さすがは日本一の湖、琵琶湖。時間はかかったが、そんな旅路ももうすぐ終わり、 そう思っていたその時、車の前に…

ゾンビにつかまったオレ、ゾンビになることを要求されるが、優香との約束でそんな事は出来なかった。

　恋をすると身体から花が咲く、人間と植物の特徴を持つ異形の少女――『花人』。 　人間の少女の姿をした花人たちは、庭師の管理する『植物園』で暮らし、恋心を育んで花をつける生活を送っ…

四天王筆頭、魔弓のバーンダーバ。 彼は争いを好まない性格故に魔王の温情で迷宮の奥で一人、人類の最強武器である【聖剣】を勇者の手に渡らぬように護る任務についていた。 だが、勇者…

「叶えたい夢.....かぁ。」 私は後ろにある月まで体を仰け反らせて伸びをする。 そして、その月の横にあるちっちゃくて、それでいて真っ赤な星と目を合わせた。 「昔一つあったよ。今…