概要
いつか、もしかしたらに引きずられて。
「叶えたい夢.....かぁ。」
私は後ろにある月まで体を仰け反らせて伸びをする。
そして、その月の横にあるちっちゃくて、それでいて真っ赤な星と目を合わせた。
「昔一つあったよ。今はない。多分、これは叶えたいわけじゃないから。」
青年は顔一つこちらに寄こさず、星座の一つも作れない星空を眺めている。
「ま、私寝ないから夢の一つなんか見ないんだけどね。」
私は後ろにある月まで体を仰け反らせて伸びをする。
そして、その月の横にあるちっちゃくて、それでいて真っ赤な星と目を合わせた。
「昔一つあったよ。今はない。多分、これは叶えたいわけじゃないから。」
青年は顔一つこちらに寄こさず、星座の一つも作れない星空を眺めている。
「ま、私寝ないから夢の一つなんか見ないんだけどね。」
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