「短編?」を含む小説

路上ライブの終わった後の夜、どうしようもなく暗い夜に、主人公は幽霊の少女と出会う。幽霊に連れられて街を散歩する先で出現したのは、果てしなく広がる「壁」だった。少女と交流する日々と…

　今は四月で季節は春。友人たちは「外の空気が涼しくて気持ちいい」と言っている。でも、僕はそう思わない。逆に具合いが悪い。何でだろう。やる気も起きないし。でも、友人の中で僕と似たよ…

人は知らない事に不安や恐怖を覚え、それゆえに名を与えて知ったフリをする。 しかし、科学技術や文明の発展により、人は知らなかったことを知り始める。 名前を付けた不安や恐怖を忘れなが…

雪の夜に俊哉が自動販売機でコーンスープを買って帰宅すると、トウモロコシの精霊を名乗るマユリーという女が部屋を訪ねて来て…。

　現世と裏世界が存在するこの物語には、裏世界にしか存在しない病が現世の人間にかかってしまう話。今回の主人公である高橋がかかってしまった病は首月華(しゅげっか)という病。現世ではそ…

お香のお店で二人暮らしの花寿美と槐。悪夢を見やすい彼女は彼に身を委ねる。女子高生×獏の日常ラブファンタジー

学校からの帰り道、丸高はるかは幸せを掬いとる魔法のスプーンを拾った。意思のある食いしん坊なスプーンと女子高生のほんわかな日常の一部をご覧ください。 ノベルアップ＋にて公開してい…

舞台は、文明発展の過剰による代償に耐えかねた人類が、世界的に環境に害を与えない技術のみを残し、更に世界の古き文化を前面に押し出す事で、文明退化が行われた22世紀。そこに生きる少年…

以前連載していた同名の作品シリーズ二作目です。 前回のものを完結済みにする必要があったため作りました。 毎週末辺りに更新予定です。 （最近サボり気味ですみません）

短編集です。 それぞれの恋事情に悩んだり、あるいは前に進んでいる様をできる限り少ない文章で書けていたらと思います。 もし読んでいただけたのならば、読者の皆さんの解釈で、様々な妄想…

人襲う悪霊が湧く街京都。悪霊の鬼娘レイの人間に戻りたい願いを叶えるべく、礼くんは巫女礼ちゃんとなり2人でいちゃつきつつ鬼の力で鬼を巡る戦いに挑むお話。はじまりはじまり！ ◎「夢…

僕の子。健と出会ってから生活が変わる。健のために仕事も復帰し二人の生活が安定する。愛おしい日々が始まったが、次々と異変が。 どうぞ楽しんでください。

好きな人と、好きな人の好きな人の話

　日々の小さな出来事を、のんびりと書いていきます。 　ゆっくりしたい時に、くすっと笑いたい時に、いかがでしょうか。 【作者自己紹介】 　柿月籠野（かきづき こもの）という名前…

現代日本。 文明の発達により闇が遠ざかるこの時代において、人々は暗闇への恐怖を忘れていた。 暗闇に潜み人を喰らう存在、怪物。 怪物を斃すため叫刀を扱う者たち、黙士。 これは様…

何を書きたかったかわからなくなって迷走しました。 少しドロドロしてる感じを書いてみたかったけどあんまりうまく表現できなかった… メンヘラというかなんというか…的な感じになっていま…

小さいときから、耳が不自由な男子高校生。 補聴器がないと何も聞こえない。 高校に入って知り合った同じクラスの女の子、ナミ。 ナミの声は補聴器がなくても、はっきりと聞こえた。

小柄でおとなしい男子中学生の風見弘樹は、義理の母、矢谷令子が顧問兼コーチを務める「鈴之森総合格闘技クラブ」の合宿に参加していた。弘樹は格闘技が好きではない。夜中にこっそり宿を抜け…

2010年～2011年ごろ？に書いて、2013年のコミティアで出した薄い本の再掲です。 夏目漱石の『夢十夜』が好きすぎて、同じ構成で短編を十個書きました！というだけの作品です。…

風邪を引いたあなたに恋人がご飯を作るお話