「終わった！」を含む小説

高校2年生の凛は、とあるきっかけで不登校になっていた。 ふと小学校に行くと、そこにはかつての親友の涼夏がいた。 5年ぶりに逢った2人はこの夏を共に過ごしていく。 涼夏の幻想がなす…

その日、天野真人は相棒のウィザとともにダンジョン攻略に挑んでいた。 階層ごとにまったく環境が違うダンジョンに悪戦苦闘しつつも六層に到達。 そこは霧が立ち込める湿地帯。 二人はさら…

今年で終わってしまう、ずっと続くと思っていた村の祭り。 その最後の場で蠢き出す、不可解な出来事。 この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作し…

　VRMMORPGユートピア・ワールドは、現実での夢が詰め込まれたゲームだ。そこは、魔法も科学も発展した世界。モンスターと戦っても、国の騎士団に所属してもいい、現実では出来ない犯…

大学生の美月は、ある日の講義で男にトラウマを持つ静と仲良くなる。 二人で夏祭りに行った日、花火が打ち上がるなか美月は呟いた。 参加：カクヨム公式自主企画「百合小説」

　最年少で数々の成績を収め、世界中から天才、秀才などと持て囃されていた一人の青年。話題に尽きない彼は海外の大学への留学が決まり、クラスメイトが激励会を開いてくれることになっていた…

　18歳の秋。『私のことを小説に書いてよ』――というクラスメイトの女の子の一言で僕の平穏な日常は終わりを告げた。 　『夕』という名前を体現しているかのように暗くて静かな僕は、『旭…

高校3年生の私の日記的なやつ。 受験のために色々アプリ消したし、日記帳にちゃんと書こうと思っても絶対なくす自信があるから、気が向いたときにこっちに書き込む。 （不定期更新） …

高校生の晃一が受け取った小学生時代の友達からの手紙。 忘れたはずの恐怖の一夜が思い出される。 『口裂け女』から始まった蜘蛛女からの逃走劇。そして現在に至る衝撃の事実。 『僕たちは…

　大雪に見舞われたクリマスの夜、織田は瀕死の少年に出会った。少年は織田に問うた。「あなたは天使？　それとも死神？」織田は答えた。「俺は…死神だ」少年は微笑み織田に言った。「よかっ…

私が書きたい部分だけ書いたものです。 そのため、話数が抜けいたり、中途半端なところで話が終わったりします。 話の流れは、どこかで使用するかもしれませんが、設定の一部が使えなく…

アンドレ・ブルトンらシュルレアリストたちが行っていた自動記述法(現代でいうところのノンストップライティングの先駆)によって書かれた小話・詩集です。どの回からでもお読みいただけます…

短歌・俳句　20句連作 令嬢ものに関するものです。

人生が終わった！と思ったら、直前に戻っていた令嬢。　助けてくれたのは、巻き戻しが出来る彼だった。そんな便利なスキルなら、上手く使えば世界を救えるでしょ？　え、これで救えたの？

週に一度、私は先輩を待つために、誰もいない教室で寝たフリをする。 「未奈ちゃん起きてる？」 委員会が終わった先輩は、小さな声で私が寝ていないことを確認すると……。 ——頭の上に…

自らの故郷を嫌悪する青年はある日、いじめに遭っている少女と出会う。

夏に始まって終わっていく同棲カップルの日々。 過ぎたものを忘れようなんて、今はまだ無理。

主人公、宮田練は平凡な22歳の青年である。 彼はある日気まぐれにカマキリを助け、在りし日の鹿の死を思い出し、生とは何かを問うのだった。

高校の同窓会、地元へと帰って来た坂部 由伸（さかべ よしのぶ）は、当時付き合っていた平原 奈央（ひらはら なお）と再会する。 社会人となった2人、自然と話しかける平原とぎこちない…

器用貧乏・ミチト・スティエットは平和を享受し、4人の妻と10人の子供と平和な日々を過ごしていた。 そんなある日、自身の術人間、イイーヨ・ドデモとアガット・アンチから助けを求められ…