「ハッピーエンド 婚約者」を含む小説

「悪いけど、君との婚約は破棄する。そして私は、君の妹であるバレリーと新たに婚約を結ぶことにした」 「え……」 　子爵令嬢であるフィオナ・ルクレールは、子爵令息である婚約者のジ…

王子は、その護送車の中で前世を思い出す。 それは、【幼い頃に前世の記憶が甦った公爵令嬢が、ここが乙女ゲームの世界で自分が悪役令嬢だと思い出し、自分の破滅しない為に色々手を回して、…

７歳の時から婚姻契約にある我が婚約者は、どんな努力をしても私に全く関心を見せなかった。 13歳の時、寄り添った夫婦になる事を諦めた。夜会のエスコートすらしてくれなくなったから。…

　婚約破棄、爵位剥奪、国外追放？　最高の褒美ですね。幸せになります！ 　――いま、何ておっしゃったの？　よく聞こえませんでしたわ。 「ずいぶんと巫山戯たお言葉ですこと！　ご自分…

「シモーニ公爵令嬢、ジェラルディーナ！　私はお前との婚約を破棄する。この宣言は覆らぬと思え！！」 婚約者である王太子殿下ヴァレンテ様からの突然の拒絶に、立ち尽くすしかありませんで…

エアハート侯爵家の第一令嬢フェリシアは、ヘイマー侯爵家の第一令息サイラスとの婚約が調い、周囲からもお似合いのカップルと褒められて幸せな日々をすごしていた。 唯一の問題は、従姉妹の…

「お前との婚約は破棄する。おれは、幼馴染の彼女とこの屋敷で暮らす。当然、お前はこの屋敷から出て行け」 「えっと……」 私、レイラ・ハミルトンは、突然の展開に驚いていた。 どう…

侯爵令嬢、ビアンカ・レートは、婚約者の王子が現を抜かしていた男爵令嬢殺害の罪で、婚約者の王子の手により断罪されてしまう。 クビに残るのは、ギロチンの刃が触れた感触。 しかし、男…

トラブルを招きやすい運命のリシアに訪れた今度の災難は『大切なものを盗まれてしまう』という面倒で複雑な呪い。 兄夫婦が手を尽くしても解呪の方法は見つからず、時の流れと共にリシア…

魔法の存在する世界を舞台として、非力な貴族令嬢と半神半人の巫女の出会い、触れ合い、旅立ち、別れ、再会、諍い、その他諸々を描いています。 現在、第一部御幸編が終了し、第二部国譲不…

しがない底辺冒険者だった私は、神託によって聖女候補に選ばれて超絶イケメン王子様の婚約者に！？　のびのび玉の輿ライフを楽しむけれど、ある日突然王子から婚約破棄を言い渡されて――って…

婚約破棄系の小説が大好きな俺は気づけばとある国の王子に転生していた。そんな俺にも、例のイベントが訪れることになる。そう、婚約破棄イベントだ。 いま、俺の腕にはなぜかわからないが…

　私はドヴォーグ公爵令嬢アメリケーヌ。王太子殿下の婚約者です。 　私は、前世ではまっていたゲームの世界に悪役令嬢として転生しました。 　私が望むのは、王太子殿下の幸せ。そのために…

当作品はアルファポリス社（レジーナブックス）より書籍化されています！ そのため、規約に則り物語の3分の2は現在非公開処理とさせていただいています。 続編や非公開部分につきましては…

公爵令嬢 コーデリア・ミッドール。 男爵令嬢・アミィにコーデリアは婚約者である公爵家嫡男、レルウィルド・ミエールを奪われてしまう。 王家主催のパーティーで婚約破棄を言い渡されたと…

魔法学園研究院に所属する、公爵令嬢レティシア。 彼女は夜会会場で、年下の婚約者・第二王子に婚約破棄された。 そのうえ魔牢に捕らえられ、見たことのない魔法で追放までされてしまう。 …

コジマさんと呼ばれる17歳の家政婦は、かつて無表情＆無愛想だったことから『幻氷の令嬢』と称される御令嬢だった。だが、愛した婚約者が戦死してから環境は一変。次の婚約者や姑から家政婦…

「君との婚約は、破棄する。そして、君の妹のナタリーと新たに婚約することにした。このことには、君のご両親もすでに納得している」 　侯爵令嬢である私、エルシー・バスティンは、婚約者…

◆結婚指輪をマリッジリングと呼びます。 『マリッジ◎マリッジ』と言う本を私は将来書くことでしょう。 そして、夢の中で捲っては、心に過ったあの感謝の気持ちや締め付けられる程の心苦し…

「君との婚約は破棄する。私は、ナターシャとの真実の愛に目覚めてしまったんだ」 　伯爵令嬢である私、レイチェル・ティベールは、婚約者である子爵令息のアーノルド・ストーンに婚約破棄…