「#写真」を含む小説

「300文字の死」参加作品です。 写真を撮ります。

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

怪異物語創作コンテスト「掛川百鬼紀行 」の応募作です。 ◆◆◆ 東京に住む普通のOLの透子、彼女に助けられた縁で居候中の妖怪【苦笑】の笑介は、真夜中の散歩が趣味。毎夜ご近所…

ハロウィンに合わせて友達のお母さんが『お化け屋敷』を屋根裏に作ったと学校で聞いた小学六年生の女の子は、友達と連れ立ってその子の家に遊びに行きます。 放課後の、限られた時間。 夢…

音楽室が居場所だった。 「ギター弾いてる時の顔、撮り逃したくないんだ」 写真を撮り続ける瀬名を横目に、俺は今日もギターを弾いている。

商業カメラマンのチサトは、弟とも同僚とも呼べるカメラマン慎吾の行き詰まりを感じていた。慎吾はなぜか、チサトをライバル視している。お前じゃ絶対取れない写真を撮って見せる。じゃなきゃ…

母親の実家にある一人の軍服姿の男性の写真。 私はその男性がどのような人生を送ったのか調べることにした。 私の曽祖父を探す旅が始まる。

私、僕、俺、自分、わし、あたし、我＝I。日本語が好きです

　ジェイクは３２歳のフリーターである。彼はウェブに公開されている日雇い仕事や、ダークウェブで見つけた違法な仕事で稼ぎを得て、一人娘を養っている。妻とは数年前に離別した。 　ある日…

あれっ？ このSNS上で拡散されてる「捏造の証拠」とされる写真、良く見ると……。 ……から始まる恐怖の村八分。 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「…

独身サラリーマンの俺は、清純派アイドル・桃花愛未の大ファンだ。ある日、彼女の“熱愛疑惑”が報じられ――「これ、俺じゃね……？」週刊誌の写真には、先日財布を拾ってあげた女の子と自分…

地方局開局二十周年記念誌編纂をめぐる小噺。

どうにか生きていけるといいな というお話

ある日、地球に隕石が飛来した。大気圏に突入した際に細かく砕けた隕石は、燃え尽き 地上に居た人々にケガ人は出なかった。 その日、大量の流れ星が空に現れ、消えて行った。 SNSでは流…

ある朝のこと、修道士であるライオの目の前に、突然裸の美少女が姿を現した。 モモと名乗ったその少女は、自分を異世界からやって来た人間だと言い、そのまま同居人としてライオの家に住み着…

　高校二年生の天根佳臣と石谷雪はずっと一緒の幼なじみ。 　ある日、学校の屋上で佳臣が雪を写真に収めていたところ、羽根と光の演出がどこからともなく映り込んだ写真が撮れてしまう。二人…

貧血とは無縁なへっぽこ作者の楽しい献血(*´-`)♡ 読みやすさ重視でサクッと書きました。献血のメリットは4話目です。お好きなところだけ気軽にどうぞ～。 ※献血粗品の写真をちょい…

アナタはまだ　　に気が付いていないだけなんです 身の回りに潜む　　に 何かの拍子に、カチッ、と　　とのチャンネルが合ってしまったら？ 視界の端にいたはずの黒い影は 空耳だと思っ…

　毒の霧を吸い込むと死ぬ。文明の失われた未来で生きる人間は、霧の入り込まないシェルターで暮らす。 　ロウは絵描きだ。昔の写真を模写して仲介屋のダグに金にしてもらい、ひとりで生活し…

　解剖という、理解されにくい嗜好にもきっかけとなった女性がいる。 　生物教師の赤坂先生は、私に初めて人が見てはいけない領域、という禁断を教えてくれた人だった。 　その女教師が教室…